2017年10月14日 (土)

増備続く京王5000系。

営業開始から2週間目を迎えた京王5000系。

現在までに2編成投入されましたが、今週(10月9日)からは第3編成(5733F)がJ-TRECから順次搬入されました。

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△10月12日の時点での5733F(若葉台検車区※若葉台上りホームから撮影)。
1号車~6号車まで編成組成が終わり、残り4両を待つ状態となった。

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△10月11日に搬入された5133(6号車、左)と5183(5号車、右)。
5000系は1日2両ずつ若葉台に送られており、全10両が揃うまでには最低でも5日を要す。

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△10月12日に搬入された7号車(5533)と8号車(5083)。
搬入後の整備が済み、ウニモグに牽かれて構内を入れ換え中(10月12日撮影)。

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△5533側から。
編成組成前というのもあり、ジャンパ線がなく棒連結器のみという状態。

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△5083のパンタグラフは陸送時のまま、上昇しないよう結束されている。
ドアは何カ所か開いたままだ。

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△5533車内フリースペース。
まだ搬入されて間もないため、床は養生されたままだ。

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ウニモグとの連結の様子。
中間車は棒連結器による永久連結のため、ウニモグとの連結は専用の棒連結器が使用される。



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△その後この2両は、先に着いた6両のもとへ行かず、若葉台工(主作業場方)方面へと向かった。

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△2両が若葉台工へ入った後に、先月搬入された5732Fが若葉台検車区構内を入れ換えていった。
この5732Fは翌10月13日より営業運転が始まったが、運用としては5731F同様限定的な運用であった。

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△明けて10月13日には、残り2両(5733と5033)が搬入され、5733F10両が揃った。
2両は無架線地帯で搬入後の整備中であった。

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△搬入後の整備が大方終わり、構内を移動する2両。

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△5033。パンタグラフは結束されたまま。
妻部の配管がよくわかる。

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△<5033-5733>。
車両間は棒連結器で連結しただけで、幌は接続されておらず、またジャンパ線は繋がっていない。

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△VVVF装置(5033)。
日立製のSiC-VVVFである。

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△その後この2両は奥(若葉台工・主作業場方面)へ送られた。
組成前に最終的な整備がなされるものと思われる。

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ほぼ月に1本のペースで投入されている京王5000系。
予定では5編成の予定で、残りは後2本。
12月までに予定の5編成が出そろいそうです。

※京王5000系の今後の投入予定や、5733Fの試運転・営業開始時期について、京王電鉄等の現業企業への問い合わせはご遠慮下さい。


【おまけ】※10月13日撮影。

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△若葉台を通過する8000系準特。高尾山ラッピングだ。
高尾線全通50周年を記念したHMが、今月から装着され運行中である。

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△若葉台検車区を出庫するデヤ901以下4両。
「DAX」(911)を連結し、これから検測と言ったところか。

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△912。ほんと何もない、無蓋車の形相である。






2017年10月 8日 (日)

追記・画像追加|京王5000系、営業開始!

早いもので1週間経ってしまいましたが…

さて、先月9月29日(プレミアムフライデー金)から、京王電鉄の新星「5000系」が営業運転を開始しました。

(同日、調布駅地上線跡地に「トリエ京王調布」がオープン。)

とは言え本数は現在2編成(5731F、5732F)のみで、実際営業に入っているのは5731Fのみ。
しばらくは朝夕のみの営業のようで、なかなか遭遇するタイミングが合わず、1週間経ってしまいました。

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△ようやっと営業運転の様子がうかがえたのは、昨日(10月7日)のこと(分倍河原→府中※下りの7000系空気嫁というのは無しの方向で)。
午後から高幡不動始発の新宿行から始まり、各停のみの運用だった。

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△営業運転を行うがてら、高幡不動~京王八王子間で乗務員対象の習熟運転が行われているようだ(南平→高幡不動※10月7日撮影)。
何往復か試運転した後、一旦入庫して始発新宿行として運用に就く。

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△営業初日は特急や準特急に就いたが、しばらくは各停での運用が主となっている。
(左:中河原→分倍河原、右:明大前(10月7日撮影)。)

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△10月7日からは、高尾線方面への運用も始まった(代田橋※10月7日撮影)。

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△西調布から地下区間に入り、調布駅に入線する5731F。

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△各停運用が主となりつつある5000系ではあるが、時には(準)特急などの優等運用に入ることも(南平→平山城址公園※10月10日撮影)。


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【営業開始後の5000系】
車内外と色々と(追記171010:画像何点か追加しています)

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△5731正面(府中)。
京王の車両では初となる、全体的に丸みを帯びた前面形状、独特な灯具配置となっている。

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△前照灯と装飾灯の点灯状態。
種別関係なく、装飾灯は点灯するようだ。

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△行き先表示。前面(左)はまだよくとも側面(右)の違和感(特に種別の各停とLocalの間)
今後改良が加わるのか、それともそのままなのか…


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△車内銘板。形式、製造所(J-TREC※横浜記載無し)、sustinaロゴ、号車表記が一体して表記されたものとなっている。
5000系にはPanasonicの「ナノイー」による空気清浄機が搭載されており、その旨のステッカーも貼られている。

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△また、車内にはフリーWi-Fiが設けられており、それを示すサインも。

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△5000系車内(5781。10月10日撮影)。ロングシートの状態。
在来車と違う、どこか高級感漂う雰囲気となっている。車内広告は現時点一切入っていない。


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△妻部新宿・本八幡方の「おもいやりぞーん」(10月10日撮影※終点到着間際のため、LCDは消されている)。
10号車(5731)以外の各車は、新宿・本八幡方は海側に優先席、山側はフリースペースとなっている(10号車は京王八王子方にフリースペース設置)。


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△座席(優先席)。
優先席はクロスシートに転換されない。1席ずつ仕切りが設けられている。
後述する一般席とは座席の仕様は統一されており、「高尾山の木々の深いブラウン」と、「繊維の街八王子の錦糸」をモチーフにしたものとなっている。
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△座席仕切りには電源コンセントが備えられている。
来年春からの座席指定列車(※注1)でのみ使用できるため、使用できない(使用可能の時は電源のランプが点灯しているが、現段階では消灯状態だった)

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△座席(一般席)。座席指定列車運転時は回転クロスシートとなるが、それ以外の時はロングシートとして使用され、同様のタイプのシートを採用している大手私鉄(西武、東武、近鉄)や仙石線同様、6席仕様となっている。座り心地は非常に良い。座席はコイト電工製のものが使用されている。

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△一般席の電源コンセントは、座席下部(腰掛け真下の白い四角状がそれ)にある。
ロングシートの状態でも物理的に使えそうだが、前述の通り座席指定列車以外では使用できない
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△ヘッドレストには小さく京王のロゴが刻まれている。
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△フリースペース。
車いすやベビーカーのためのスペースだ。腰当てが設置されている。

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△ドア。最近の鉄道車両で見られる、戸開き部分や乗降口周りの黄色着色がある。
ドアチャイムは現行の京王車と同じである。


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△ドア上のLCDは17インチワイド液晶。三菱電機製のIPコア「セサミクロ」が採用されている。
日本語(漢字・ひらがな)、英語の他、中国語と韓国語の表示に対応する。
右側は次駅案内、左側は広告などが放映されるが、現時点では京王のPR、5000系の座席指定車サービス開始の案内だけである。
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△また、クロスシートで使用することを考慮して、妻部と天井部(天井部は両面設置)に4カ所(1両あたり計12画面。ドア含めると28画面)にもLCDが搭載され、車内天井部2カ所には防犯カメラ(左写真、中心の黒い四角がそれ)を備えている。
なお、京王5000系には中吊り広告を配置する掛け具を備えていない。

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△車内中吊りタイプの液晶表示では初となる(はず。※注2
)、ドア開閉の位置サイン。
どちらのドアが開くか、明確に表示される。

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△駅間が長いと、写真のように京王のリムジンバス(羽田・成田各空港方面)の案内も。
表示は現行車(7000系・9000系のLCD搭載車)から変わっている。
なお、自他路線での輸送障害が発生した場合は、画面下にスクロールで表示される。

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△運転台。最近の鉄道車両では標準装備となりつつある、グラスコクピット式となっている。
列車情報管理システムに、JR東や都営新宿線で使用されているTIMSの京王版「K-TIMS」が採用されている。

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京王5000系は暫く限定的な運用が続きそうですが、今後あと3編成増備されることで、ようやっと他車と混ざりながらも各停から特急まで幅広い運用に就きそうです。

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△幅広い運用ができる5000系(平山城址公園※10月10日撮影)。
八王子の山々を背に、一路高幡不動をめざす。


※京王5000系の今後の増備予定について、京王電鉄など現業企業への問い合わせはご遠慮下さい。

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【余談】
京王5000系は、10月4日に2017年度グッドデザイン賞を受賞しました。
今年度は5000系のみならず、西武40000系、東武70000系、阪堺1000形(堺トラム)のほか、JR東西のクルーズトレイン(四季島、瑞風)も受賞し、このうち四季島と瑞風はグッドデザイン・ベスト100に選ばれてます。

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【おまけ】
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△東京競馬開催の時に運転される臨急(下高井戸→明大前。10月7日撮影)。
新線新宿行で、京王線新宿と区別を付けるためか、緑地の方向幕となっている。

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※注1:夕方に新宿発で京王八王子もしくは橋本まで運転される列車。
愛称は来年1月に発表の予定だ(「京王ライナー」「京王スマートライナー」「京王プライムライナー」「Luxpress(ラクスプレス)」「WESTER(ウェスター)」のうち1つ)
なお、電源コンセントは有料列車として使われるときのみ使用できる。

※注2:車内天井にLCDを搭載している車両として、JR西の225系や321系、西武40000系、妻部に限りJR西323系やJR東E235系も備えているが、ドア開閉の案内は無い。なお西武40000系とJR東E235系に関しては広告の放映だけである。

2017年10月 1日 (日)

都営5500形登場!

都営浅草線5300形の後継となる車両「5500形」。

9月27日よりJ-TRECから順次出荷出場、馬込車両基地へ陸送されました。

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△9月30日には西馬込方先頭(5501-1)と、その後方の2号車(5501-2)が馬込入り。
第1編成、全8両が揃った(馬込車両基地※敷地外から撮影)。

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△その前日(9月29日)には、3号車(5501-3)と4号車(5501-4)が搬入されている。
5500形は搬入後、一旦馬込車両基地の検修3番に収容のうえ、最終整備と編成組成が実施される。


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△クレーン2台でつり上げられ、トレーラを外す。
スペースの都合か、トレーラーを出すために結構高い位置までつり上げられた。

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△スカートなどの部品が付き、台車が入った5501-1。
車体はJ-TRECの「sustina S13(※注)」が採用されている。都営車初のsustina車体だ。

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△その後奥へ手押しで送られ、最終整備が行われた。

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△1号車の搬入終了後、すぐに2号車(5501-2)の搬入が始まった。

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【確認できた分だけで概要】
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△先頭車5501-1屋根上。アンテナはIRアンテナのみで、SRアンテナは搭載されていない。
但し、SRアンテナを取り付けることができるよう、取り付け位置が明確になっている。

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△5501-1正面(スカート取り付け前)。シャープな仕上がりとなった。
非常口には、ヘッドマークを取り付けられるよう台座が付いている。

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△先の前面からスカートを取り付けた後(正面右端のみ未着)
スカートが付くと、より引き締まる前面形状となる。
都営浅草線の車両は自動連結器であるが、5500形では京急同様密連(電連付き)装備車となった。
行き先表示は10-300形3~5次車とほぼ同形状で、尾灯(と通過灯)と一体化された形状だ。

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△台車(T-1D/TS-842・T-1E/TS-842A)
三菱電機製の誘導電動機(TIM-6B/MB-5160-C)を搭載する。

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△客扉はJ-TRECの意匠なのか、独特の形状となっている。

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都営5500形は今後、各種整備の後試運転が行われ、来年春営業開始の予定です。
(最初は都営浅草線のみで試運転、その後乗り入れ各社での試運転や研修が行われると思われる。)

今年度は1編成(5501編成)のみですが、来年度以降順次投入され、5300形を順次置き換えていく模様です。

※都営浅草線5500形の試運転予定など、東京都交通局をはじめ1号線乗り入れ系統(京急、京成、北総)などの現業企業への問い合わせはご遠慮下さい。
(投入後は都営浅草線を中心に、京成線、北総線、京急線にも乗り入れる予定です。)

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※注:sustinaのうち、18m3扉車は「sustina S13」シリーズと位置づけている。
(sustina S13は静岡鉄道A3000形も採用している。)





2017年9月23日 (土)

115系「1次新潟色」リバイバル塗装車登場!

JR発足30周年信越本線開業120周年を記念し、新潟車セの115系(N37編成)に対し、国鉄末期~JR発足直後に登場した「1次新潟色」へのリバイバル塗装が施され、昨日(9月22日)大宮総合車セを出場しました。

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いつもの伴走車L99に挟まれ、出場の刻を待つ115系N37(大宮総合車セ※大宮11番から撮影)。

国鉄末期→JR発足直後に登場に登場した、新潟地区オリジナル塗装だ。
(そろそろL99再塗装してやれよと思ったのはここだけの話。)

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△新潟の115系と云えば緑系の「キムワイプ2次新潟色」(左)と、青系の「3次新潟色」(右)が主となっている。
但し、後者は羽越線、信越線限定(※注)となっている。今回のN37は3次新潟色をまとっていた。

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△先頭車乗務員扉次位に描かれた赤い「N」のラインは、新潟の「N」という意とも取れる。
白は雪、青は日本海、赤は新潟県花の雪椿を表している。復刻に際しては当時の設計図が用いられたとか。

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△優先席にフリースペース設置の表記。
この塗装にこれら表記の組み合わせは、当然ながら初のこと。

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△14:40頃、大宮総合車セ出場。
入れ換えのため構内をゆっくり走る。


【各車両ごと】

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△クハ115-1006。

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△モハ114-1011。

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△クモハ115-1006。

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△「29-9 大宮総合車セ」の表記。
今回は全般検査と並行する形でリバイバル塗装実施のようだ。

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△先行列車の発車後、15:15頃に大宮11番に回送列車は入線。

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△改めてN37全容。
現在は新津のキハ40系で見られるこの塗装。復帰後、新津あたりで再び共演が見られそうだ。

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△L99とセットで撮ると、単に長野色115系の回送列車にしか見えない不思議。
この後15:18過ぎに大宮を発ち、新潟車セまで回送された。

今回塗装変更が施されたN37は、他の115系やE129系と共に新潟地区で活躍する流れとなりますが、イベント列車として、9月30日(土)~10月1日(日)に、「115系信越120th号」として運転されることが決まっています。
先の新潟旧国色や現在の新潟色2種、湘南色という構成となった新潟115系。
E129系の増備が再開されるまでの間とは思いますが、多彩なバリエーション構成が見られることでしょう。

※先述のイベント列車を除く、115系1次新潟色の運用について、JR東日本新潟支社への問い合わせはご遠慮下さい。

【おまけ】
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△出場間近か、EC整備棟6番で整備中の209系マリJ1。
南武線時代の帯を取っ払い、装い新たに「B.B.BASE」となって生まれ変わろうとしている。

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△運番表示は他の209系マリ車同様、4桁+アルファベット対応版に更新済み。
行き先は既存のまま3色LEDである。表示は「B.B.BASE(BOSO BICYCLE BASE)」だ。

B.B.BASE」は来年1月から、両国を起点として房総地区(総武本線、成田線、内房線、外房線)で営業開始の予定で、車内に自転車(主にロードバイク)を搭載することができる仕様となっています。

なお、11月に幕張メッセで開催予定の「CYCLE MODE International 2017 」では、B.B.BASEの車内モックアップ展示とデモンストレーション、12月には車両公開イベントが予定されています。
(くわしくはこちらから。)

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※注:かつては上越線でも使用されたが、E129系へ車種統一されたため、撤退。




2017年9月19日 (火)

京急1000形更新車登場!

登場から15年を迎えた京急N1000形(以下、1000形とする)。

今年から1次車の更新工事が始まり、その第一陣である1001編成が出場となり、9月18日から営業開始となりました。

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△更新なった1001編成(蒲田要塞京急蒲田→糀谷)。
前照灯がLED式、側窓の交換を行っていることもあるのか、印象が変わっている。

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△更新前(2016年6月19日撮影)。
前面の運番・種別・行き先のLED化は早い段階で実施済みだ。

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△2100形同様、更新車の証とも云えるのか、非常口に「けいきゅん®」が貼られている。

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△1001(神奈川新町)。先のけいきゅん以外にも変更点が多々。
なお、屋根上のSRアンテナは更新時に増設された。

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△側面から。窓、屋根上、床下機器と、更新前と比べて変更点は多い。
空調装置は更新に合わせ、新しいものに置き換えられたようだ。

【1000形更新車の変更点】
①開閉窓の設置
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△外見からでもよくわかると思うが、窓のツライチ感が所々抜けているところがある更新車。
この部分が今回開閉可能になった窓を示す(神奈川新町)。


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△1001と1008の進行方向から最初の大窓は、JR東209系(2005年以降に交換)や東武50000系列(一部交換車)で見られるような、半分固定・半分開閉可能な窓となった。
開く方の窓は上段下降・下段固定式だ。

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△中間車の妻部以外と先頭車の中央扉後方の窓は、引き続き固定式である(ピラーがあるのも1次車のままである)。
側面の行き先表示はフルカラーLED式に更新された(KEIKYUロゴ表示対応)

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△このほか、妻部の窓も2100形更新車同様開閉可能となった。
(こちらは1段下降。)

なお、窓が開閉可能になったため、屋根上の排気扇はすべて撤去となりました。

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②制御装置
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△制御装置はシーメンス製GTO-VVVF(SIBAS32)から、三菱電機製のSiC素子を使用したVVVFインバータ装置に換装された。
ものは、1177編成以降から採用されているものと同じだ。

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③車内
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△座席は昨年度投入組(1177編成以降や1601編成以降)でも採用された、長めの裾仕切り(ガラス入り)に変更されている。

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△両先頭車に設置されているフリースペースには、銀千の乗務員室仕切りに備えている非常用ハシゴ収納スペースが設置された(ヲタシート座席残存のためこの位置になったものと思われる)

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△ドア上の案内装置はLCDに更新。
これも昨年度投入組同様、2画面(写真)と1画面、千鳥配置となっている。

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△2画面の方は、左が中文・ハングル、右画面は日本語・英語である。
フォントが変更になったのか、中文がひげ文字っぽいもので無くなっている。

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△妻部は更新前同様ボックスシートである。
ただ、昨年度新造組に設置された電源コンセントは、更新車には設置されていない

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△運転台。車上情報管理装置がコンソール上右側に追設置された関係で、スタフ台がマスコン左側に移動した。

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△車内銘板は東急車輌(現J-TREC)で新造、京急ファインテックで更新を受けた事を示す表記に変更された。車内照明がLED式に更新されたので、銘板下には「ノルエコ」のステッカーが追加されている(右横の箱はWi-Fiのアンテナ)
シーメンス製GTO-VVVFが撤去された関係で、車内銘板から「Powered by SIEMENS」が消えたのは云うまでもない。
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2100形に続き、更新が始まった1000形アルミ車。
特にシーメンスGTO搭載車は今回の更新で機器交換→消滅になりそうです。
(現状8両編成4編成、4両編成は2編成のみ(※注)。)

機器が更新された関係か、当面は1177編成以降同様、京急線内のみの運用(線内完結型の快特や特急、士急行、空港線や逗子線単独の普通)になりそうです。
(誘導障害試験を要する関係もあると思われる。)

※京急1000形更新車の運用について、京急電鉄などの現業企業への問い合わせはご遠慮下さい。
(1000形8連は、基本本線(久里浜線)の普通以外の種別(逗子線や空港線では普通種別あり)や大師線以外で使用されます。)

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※注:4両編成のうち、1401編成と1405編成は東芝IGBTに換装済みである。

2017年9月 4日 (月)

写真追加|東急東横線開業90周年を記念して-東急「先代」5000系ラッピング車登場!

今年、開業90周年を迎えた東急東横線

昭和2年(1927年)に東京横浜電鉄の渋谷~丸子多摩川間が開業し、渋谷~神奈川間で運転を開始し、8月28日で90年となりました。

全通はその5年後。神奈川~桜木町間が開業し、みなとみらい線開業前の状態になったのが85年前のこととなります。

その後、合併による東急電鉄の発足、途中駅の改称や廃止、架線電圧昇圧、日比谷線との直通(→2013年休止)、沿線の高架化(田園調布~新丸子付近、元住吉付近など)、渋谷駅地下化と共に副都心線との直通運転を開始(と同時に日比谷線との直通を休止)し、現在に至ります。

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それを記念したイベントの一環として、5000系(5050系ではない←ここ重要)1編成がこうなりました。
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△車両全体が緑色にラッピングされた5000系5122F(西武池袋線 石神井公園)。
東横線開業90周年記念の一環として、かつての東横線の主力5000系(先代)のカラーリングとなった。
前面には東横線90周年のHMと共に、非常扉上部には運番表示を模して「90」と貼られている。
(云うまでもないが、90ゥではありません。営業初日は16ゥでした。)

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△元となった初代5000系(渋谷ハチ公前※2006年11月撮影)。
別名「青ガエル」とも云われ、1955~1980年の間、東横線で活躍してた。
廃車後、一部は地方私鉄へ譲渡されたが、現在はすべて現役から退いている。
(アルピコ交通では静態保存、菊池電車熊本電鉄では昨年引退するも、1両(5101A)だけ動態保存されている。)

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△5122(綱島)。全体に緑色のラッピングがなされ、先代5000系の雰囲気を醸している。
(乗務員室すぐ横に赤帯残っているのはご愛敬と言うことで…)

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△正面(5822)。比較というか偶然来た4104F(4004)と。
塗装とも思える前面であるが、実はすべてラッピングである(元住吉(検)で実施)。
前面形式左横のピンクの四角は、黒で埋められている。

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△メイキング(元住吉検車区(※踏切上から撮影)。9月3日撮影)。
前面下部はラッピングが終わっており、残るは上部だけと言ったところ。



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△ラッピングは先頭車のみならず、中間車にもちゃんと施されている。
先代5000系特有のビードも、ラッピングで表現されている。

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△前面助士側には、急行HMを模して「東横線90周年」のステッカー、その下には先代同様(※注1)、形式・自重(記号はtではなく「」)・定員が記されている(記載は5122自体のものと思われる)。


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△同じものは5822にも記載されているが、こちらは何故か改番前の「クハ5000(※注2)」となっている。

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△形式はクハ5000ですが、今はクハ5800(5822)です。
(上左:菊名、下:武蔵小杉。9月11日撮影)



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両先頭車にのみ、側面には「東横90周年」と記されたサボ風の記載が。

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△その後「東横90周年」のサボ風ステッカーは、中間車(5222~5722)にも追加された(祐天寺※9月10日撮影)。


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△側面のビード間に形式と、「T.K.K.」が、当時の仕様で記されている。
ちなみに「T.K.K.」は「Tokyo Kyuko Kabushikigaisya」の頭文字で、現在の東急マークが採用される昭和48年(1973年)まで使われた。


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【沿線スナップ】
営業運転初日は東横線・みなとみらい線・副都心線に加え、西武有楽町・池袋線(小竹向原~石神井公園)へも入線しました。


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△まずは西武池袋線で(練馬高野台→富士見台)。
Fライナーとしては運用に就かないが、主に各停で運用に就くことも。

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△東急の車両だし、せっかくなので東横線沿線でも(菊名→妙蓮寺)。
37年前までは、同じ色の先代5000系が東横線(渋谷~桜木町)で運用に就いていた。

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△定番撮影地の一つ「亀屋万年堂カーブ」を往く(自由が丘→都立大学)。
渋谷で折り返す運用だ。

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△先代の5000系は通らなかった、田園調布~多摩川(園)の高架部(田園調布→多摩川)。

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東急5122Fのラッピングは、来年8月までの予定です。
運用範囲が広いので、東横線のみならず副都心線、西武(有楽町・池袋線※注3)、東武東上線(※注4)でも見られますが、1編成だけですので当たればラッキー?

※東横線で5122Fを狙おうとした場合、渋谷折返しだとすぐ(運用にもよる)戻ってくる場合がありますが、副都心線や東上線、西武線に入ると一旦入庫したりする場合もあり、最悪2時間以上掛かることもあります。

※東急5122Fの運用について、東急電鉄、東京メトロ、西武鉄道、東武鉄道などの現業企業への問い合わせはご遠慮下さい。
(5000系や5050系の8両編成は、主に各停と急行で運用に就きます。)

【おまけ】
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△西武池袋線と言えば「銀河鉄道999」ラッピング車(20000系20158F)。
営業初日早々にお互いの離合が見られた(石神井公園→大泉学園)。

西武池袋線では、9000系特別塗装(RED LUCKY TRAIN、ピンク塗装(元KPP TRAIN)、L-Train)も在しているので、タイミング次第ではこれらとの離合も見られるでしょう。

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※注1:車両によってはこの部分に検査表記(例:全/48-3/元住吉工)が記載されたものもあった。

※注2:新造当時はクハ5022で間違いない。
田園都市線仕様で落成(2008年10月)したが、後に東横線仕様となり翌2009年4月入籍、形式もクハ5800となり、5822に改番された。ちなみに田園都市線での運用は全くなかった。

※注3:日中は各停で保谷や石神井公園まで。時間帯によっては小手指まで乗り入れる。
Fライナーは基本東急は4000番台が使われるため、よほどな事がない限りFライナーでは使用されない。

※注4:東上線での8連は朝夕のみ、志木までである。
こちらもFライナーは基本東急は4000番台が使われる。

2017年8月31日 (木)

東急6000系増備車登場!

8月29日、J-TRECから東急6000系の増備車「デハ6300」が6両出場。

2日掛けて長津田へ甲種輸送されました。

今年度下半期から、大井町線の急行を7両編成とするため、急行用の6000系に1両増備するための車両。全6編成分が輸送されました。

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△DE10 1189を先頭に横浜線を往く東急6000系増備車(成瀬→長津田)。
急行7両編成化による増備車だ。

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△6305。今回はすべて「デハ6300」。どれも3号車に挿入される車両だ。
もちろん編成に揃えるため、車体はsustinaではない。

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△長津田脇線に入る。
車両は渋谷方から、6305-6304-6303+6306-6302-6301となっている。

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△DE10に押され、授受線に入線。

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△そして機関車は解放。DE10は脇線へ戻る。

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△デハ6300、全6両の全容。
同じ車両が6編成分繋がっている様は、まるで鉄道模型のよう。

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△最終的に1両ずつバラして、全6編成に振り分けるとはいえ、輸送時は3両ずつ連結。
ジャンパ栓も幌も繋がった状態で連結されている。連結器は棒連結器だ。


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△授受線→長津田3番→長津田(検)まではTOQ iによる牽引。

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△時間となり、長津田3番に入線。
最初は6103F~6105F用の3号車が送られた。

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【車両の概要】
基本的に現行の6000系2号車(デハ6200)と同一です。

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△(左)6305 (右)6304。
基本的に車体構造は現行の6000系と同じ。パンタグラフ、VVVF(東芝IEGT)を備える。
但し、車両によってクーラーキセが異なる。

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△6000系は、クーラーキセが奇数と偶数の各編成で異なるものを使用している(高津)。
奇数編成(左:6101F)は角形、偶数編成(右:6106F)は丸形となっている。

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△6301の例(右:サハ6301、右:デハ6301)。
奇数編成は角形のクーラーキセである。

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△6302の例(左:サハ6302、右:デハ6302)。
偶数編成は丸形となっている。

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△台車はすべてTS-1019A。J-TRECで新造された台車である。

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△VVVF装置(東芝製IGBT(IEGT)、SVF065-B0)。1C4Mの1群タイプだ。
6000系のVVVF装置は5080系同様、IEGT(電子注入促進型絶縁ゲートトランジスタ)素子を採用している。

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△車内(車外から撮影)。座席は既存6000系と同一。
5000系サハ(置き換え車)や5177Fみたいなハイバックシート+ヘッドレストではない。
なお、デハ6300の妻部・大井町方はフリースペースとなっている。

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【一部5000系の部品をリユース?】
今回投入されたデハ6300は、内外装で5000系の廃車発生品(※注)が使用されているようです。
(外装:空調機、ドア 内装:ドア上の液晶モジュール)

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△6303の空調機。パッと見では分かり難いが、パンタすすがうっすらと妻部に見える。
クーラーキセ=角形だった車両からの転用であろうか。

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△車内ドア周り(6305。車外から撮影)。
ドア自体はよく見ないと新品同様にも見て取れるが、ドア上の液晶は明らかに5000系からの流用です本当にありがとうございましたと云わんばかりの姿(淡いブルーの枠、15インチ液晶)となっている。
5000系中間車差し替え時は17インチワイド液晶・セサミクロ対応に更新されたが、6000系ではそれはせず、既存に合わせる形にしたのか15インチ液晶となっている。

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△参考までに6000系のドア上液晶まわり(6306。二子玉川。)
上に凸部、枠はクリーム色となっている。液晶は15インチ。セサミクロもどき(アニメーションなし)だ。

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デハ6300は今後、既存6000系の3号車に連結され7両編成とし、試運転を経て順次営業開始となる見込みですが、その前に大井町線各駅(急行停車駅のみ)の7両化完工を待つ形になりそうです。

なお、デハ6300の組み込みにより、現サハ6300以下4両(計24両)は改番となります。
(サハ6300→サハ6400…のように、現番号+100となる。6100と6200は対象外。)


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△大井町線の急行停車駅では、現在7両編成が停車できるよう工事が進んでいる(一部は工事が終わっていたり、大岡山のように工事不要駅、写真の溝の口のようにあとはホームドアを付ければ完了する駅も)。
なお、各停()は引き続き5両編成のままである。
(仮に各停6両化させるとなると、九品仏をはじめとする各駅の大規模改修や、9000系を数本バラすか、多少アクロバットな展開として2000系をバラすなどしないといけない。8500系はどうにかなるとしても…)

※東急6000系の中間車増備後の試運転や営業開始時期など、東急電鉄への問い合わせはご遠慮下さい。
(急行7両化は年度内の予定です。)

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【おまけ】
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△東武スカイツリーラインで現在運転中の50050型「クレヨンしんちゃん25周年」ラッピング。
半蔵門線を越えて田園都市線でも見ることができる。5編成存在するらしいが、昨日は緑(左。マサオくんVer.。長津田)とオレンジ(右。ボーちゃんVer.。長津田→つくし野)が見られた。

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※注:云うまでもなく元6扉車。
置き換えた4ドアサハでも、台車や床下機器が流用された。

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△5000系サハでの例(八王子。3月8日撮影)。
置き換えの最初の編成はオール新造であったが、増備が進むにつれ廃車編成がJ-TRECへ返品輸送され、リユースできる部品を外し、流用した流れであった。

2017年8月27日 (日)

ねんもあウィーゴ、登場!

昨日、こちらが到着しました。

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ねんどろいどもあメカトロウィーゴ

モデリズム・小林和史氏のプロダクト、児童用メカトロボット「メカトロウィーゴ」がちっちゃかわいく、デフォルメ化して登場となりました。

初登場は昨年冬のワンフェス。
連合(グッスマ・MXF)ブース「ワンホビ」で商品化発表、デコマス展示でのことでした。

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△初登場時はこちらの2点(みずいろニパ子Ver.)が展示された。
発表当時は「ねんどろいど」のラインナップとして発売される予定だった。

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△時は流れて今冬ワンフェス。
ねんどろいど「もあ」に変更となり、新たに「1/6メカトロウィーゴ」のデコマスと共に展示された。

そして半年過ぎ、今回の「ねんどろいどもあ メカトロウィーゴ(以下ねんもあウィーゴとする)」発売となりました。
(そういやねんぷちウィーゴどうなったんy…いやなんでもないです。)

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【レビュー】

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△箱を開けると、ベロにかわいいウィーゴの画とともに、ねんぷち(別売)が搭乗可能であることが記されている。

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△商品構成…と言っても入ってるのは、ねんもあウィーゴ本体、説明書、以上。
取説にねんぷち搭乗方法も掲載されているので、必見である。
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△千値練ウィーゴでよくある「開封前にが開いている状態」。
ねんもあウィーゴでも同じケースがあるようで、私が購入したねんもあウィーゴがまさにそれ状態だったw

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△ねんもあウィーゴ全貌。全体的に上下方向に圧縮した感がある。
ボディカラーは、ウィーゴカラー「みずいろ」に準ずる。

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△ウィーゴシリーズでの大きさの比較(ぬいぐるみウィーゴもあるが、今回は除外(と言うかそれ以前にジャンボサイズ持ってない(´・ω・`)))。

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【比較対象】右から…
12ウィーゴ(千値練)
ソフビのウィーゴ(トップス)
20ウィーゴ(ハセガワ)
ねんもあウィーゴ(MXF)
35ウィーゴ(写真は千値練ウィーゴ使用)
タイニーウィーゴ(「みんなのメカトロウィーゴ」付録)
バブルウィーゴ(写真はクリアVer.)

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位置的にはソフビや20ウィーゴと35ウィーゴの中間ともいえるが…

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△12ウィーゴ(後方)と絡ませると、不思議なくらいにしっくり来る。
まるでウィーゴの親子とも云える。

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△「タカイタカーイ!」「ワーイ!!」

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△互いに手を繋いでお散歩へ。

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△小林和史氏の新プロダクト「メカトロチャンク」との比較(写真は拙作「DEe10」)。
ねんもあウィーゴの方が幾分か大きい。

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△既発ウィーゴ同様、両腕両脚可動する(関節は不動。手は開閉可能)。

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△腹部のハッチはもちろん可動する。
(但しステップは固定されているので、これ以上は動かない。)

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△頭部「開」状態では空間に多少の余裕があるので、写真のように35ウィーゴを乗せて「ヤァ!」と言う構図も可能だ。

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△ねんぷち(写真はねんぷちダヨーの例)ならば、一部制約(特に髪)はあるものの、容易に搭乗可能だ。
台座付きで乗せることもできるが、写真ではあえて台座を外して乗せてみた。
(バランスが不安定なので、常時乗せる状態にするのであれば、台座を使うか、両面テープもしくは粘着剤BBXの使用を推奨する。)

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△頭部を開けると…「何見てるんだヨー!!!

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△ねんぷち以外にも、小柄なフィギュアであれば搭乗可能である。
タイニーやバブルウィーゴも勿論乗せられるので、ウィーゴ兄弟共演もできる。

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【分解は可能?】
次回みんウィ(仮)に向けて、ねんもあウィーゴを使ったカスタムやペイント作品をと考えている方もいらっしゃると思いますが、分解は脚部と腕、頭部、腹部カバーは容易にできます

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△容易に外せる部位のみの展開図。
頭部のアイライトはモールド、腹部のカバーは一体成形のため取り外しは不可。

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△頭部(上)と腹部(下)の分解手順(どちらも右は外す順番)
どちらも継ぎ手の片方を外すと、簡単に取れる。
最初に頭部の継ぎ手を内側へ押し込んで外し、次いで腹部の継ぎ手を外側へ引く。
(継ぎ手は接着されているためか、外れない。)

※分解は自己責任でお願いします。
過度に力が加わると、継ぎ手が破損するおそれがあります。

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ウィーゴの新たなラインナップ「ねんもあウィーゴ」。
今後のカラバリ展開にも期待したいです。

※「ねんどろいどもあメカトロウィーゴ」は、8月28日(月)全国問屋様一斉着予定、翌~翌々日以降には店頭に並ぶと思われます。
今回はグッスマオンラインを通じて購入し、8月26日に到着しましたことをお知らせします。

2017年8月26日 (土)

東京総合車両センター夏休みフェア(2017年)

8月最終土曜日恒例のイベント

「東京総合車両センター夏休みフェア」

今年も抜かりなく行ってきました。

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△早速車両展示から。
今年は田端からEF65とEF81、東京総合車セ所蔵のクモハ12052と、クモヤ143-8といったラインナップ。

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△EF65 1115(左)と、EF81 81(右)。
方やかつての東京口ブルトレ「出雲」のHM、方やお召し指定機故に日章旗が掲揚され展示された。
例年パンタグラフを下げての展示ではあったが、この2機だけはパンタグラフを上げ、前照灯点灯での展示となった。

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△一方、電車2両。
こちらは例年通りパンタグラフを下げての展示だ。

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△クモハ12052。晩年は鶴見線(主に大川~武蔵白石)で活躍した旧型国電。
現在は東京総合車セで余生を過ごすが、実は今もなお中原電車区所属である。
今回は、かつて南武線で使用された「稲城長沼」のサボを掲げての展示だ。


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△クモヤ143-8。JR東にのみ在する牽引車。クモヤ145とは違い完全新造車だ。
JR東管内では0番台が3両(川越に1両、東京総合車セに2両)、松本と新潟にクモニ143から改番された50番台の2両、計5両が在する。
工場入出場として使用される機会がほぼ皆無となったが、現在は鶴見線の「マヤ検」で使用される以外はあまり無い。

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△敢えてクモヤ抜きで。

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△今回の東京総合車セ構内は、全検入場中のE231系(ミツB42)のほか、E235系投入によりミツ転入となった元トウ2本(改造後>ミツA510、同A513※改造中)、E233系がトタ1本(T21)が全検入場中、CBTCやATO設置のため入場中のマト車2本(マト6、マト17)と言った陣営。
(中間車は改造の対象外のため、工場構内の随所で放置プレイ中組成待ち。)

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△クハE233-2006。かつてのATC機器設置箇所に、新たにATC・ATO・ATS-P関係の機器箱が設置された。CBTCの文言はないが、ここに納められるのか、それとも新たに機器箱が設けられるのか…

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△トウ510改めミツA510。
ミツA503以降の元トウ組は、制御器系の機器更新もメニューに加わっており、モハE231-530のVVVF装置がE233系と同じものに置き換えられている

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△ミツA513用の機器類。
機器更新用のVVVF装置やSIV、中央総武緩行で使用するためのATS-P機器箱が取り付けを待っている。

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△改造を受けるモハE230-537。SIV更新のため既に床下は古いSIVが取り外されていた。
所属表記は早い段階で「八ミツ」に変更されており、機器変更のため自重欄が削られている。





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△今後御茶ノ水~三鷹(~立川)で共に活躍する者同士の並び。
ミツA510はトウ510時代に、東京~神田、代々木~新宿でE233系(右)と間接的共演をしている。


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△車体上げはマト17のクハE233-2017で行われた。
偶然なのか、番号=今年(西暦)となった。

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△整備を終えクレーンで移動する台車(台車組み立て実演。写真右はおしながき)。
今回はミツB42の付随台車で行われ、午後の部ではクハE231-42の台車で実演された。



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△試乗はE217系(Y-106)が使用された。
その都度前面や側面の種別・行き先表示を変えて運転された。

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△試乗の車窓から①。例えば、E233系サイ177。
件の事故から3年半。今年に入り事故で大破した2両が廃車となってしまい、残る8両が今後どうなることやら…

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△試乗の車窓から②。洗浄機体験のE235系トウ02。
なんと折返し地点から同時発車となり、E235系は洗浄機を潜り地下基地へ。

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△試乗の車窓から③。
車両展示、別アングルから。但し、車体長故かクモハ12は姿見えず。

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以上、駆け足で巡っていきましたが、E235系の増備進捗もありE231系の転用改造の様子がうかがえるようになり、E231系メインになりそうな東京総合車セ、そんな印象でした。
来年の公開でもE231系の転用改造が構内各所で見られそうですが、果たしてどうなりますやら。

【おまけ】
E233系T21では車掌体験が行われ、かいま見ては行き先表示を変えたりするのですが…

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△「9081M 特別快速|松本」。
E233系は諏訪湖花火大会開催時に松本地区への貸し出しがある(最近は南武線からも貸し出されることがある)が、特快運用に就くとこんな感じになるのだろうか…

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△「8888M 普 通」。
E233系0番台特有なのが、普通電車(行き先表示不可)表記。
同じE233系で「普通」の種別は3000番台にもある(但しE231系と連結する関係か、行き先と一緒にセットされている。単体もある)が、0番台の場合「普通」では行き先設定ができない

2017年8月23日 (水)

初めてのレジンキット「メカトロチャンク」を組む!

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今夏ワンフェスで購入した

「メカトロチャンク」

「チューブ1号」「メカトロウィーゴ」でおなじみの、モデリズム小林和史氏による新たなプロダクトとして登場した、「建機メーカーから依頼を受け製作した、作業用メカトロボット」という設定のロボットです。

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△小林和史氏による作例(左:塗装済み、右:未塗装。今夏WF・モデリズムブースにて撮影)。
重厚感あるボディで登場したメカトロチャンク。ウィーゴと違う、「働くメカトロボット」という印象がある。

Twitter上での発表で最初にチャンクを一目見たときに、これは欲しいと意欲がわき、ワンフェス当日に連合などの大手企業ブースよりも真っ先にモデリズムブースへ直行。
「グレーボディ」は完売してたものの、「ホワイトボディ」に在庫があると知り、迷い無く購入と相成りました。

一夜明け、必要となる部材を調達し、製作に着手。
いかんせん「レジンキット」自体を触ることが初めてな私。必要な作業工程を熟知した上で、作業に挑みました。

【キットを組む前に】
必要な部材があります。
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△チャンク製作にあたり、マストバイなのがこの「関節技 球体ジョイントミニ(ホビーベース/イエローサブマリン)」である。
このパーツ2セット用意し、6mm球10個(2セット使用)と4mm球1個使用する。

このほかに、必要最小限な工具類(ニッパー、カッター、ピンバイス、サンドペーパー)、瞬間接着剤に加え、ドリル刃として「1.0mm」「1.5mm」「2.0mm」「2.9mm」が必須(あと「1.7mm」「2.7mm」があると良い)です。
(2.9mmドリル刃は、ホビー店やDIY店、金物屋で単体販売されています。)

それ以外に、レジンキット製作前に必要な工程として「洗浄」があり、それに応じたもの(洗剤、離型剤落としなど)も用意する必要があります。

【製作過程】
※レジンキットを全く触ったことのない人が、初めて作業を行ってます。その旨承知下さい。

【洗浄・煮込み(!)から下地まで】
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△一次洗浄(離型剤落としによる洗浄)を終え、「ガス抜き」を行うパーツ群。
レジン内部の油分を煮込むことで落とす。

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△ガス抜きからの二次洗浄(離型剤落としを30分つけ込み、洗浄)を終えたパーツ。
乾燥後、ランナーの切り落とし、バリ取りを行う。
(写真左の小パーツは、ワンフェス当日、「Swamp Works」で販売された20ウィーゴ用のチューブハンドである。こちらも後日組み立て予定。)

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△仮組みが終わったチャンク。
接着がまだのためマステだらけではあるが、部品はしっかり合った状態であることを確認。
左のウィーゴと比べ、少し大きい印象がある。

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△仮組みが終わったところで、下地塗装。
パーツに一通りサーフェイサー(クレオスの「プライマーサーフェイサー1000」使用)を吹き、乾燥…

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【ここからが苦行の連続でした】
仕事の関係もあり、次の作業に入ったのが3日後のこと。
ボディを見てみるとサフが浮き出て剥がれ落ち、結果全パーツでサフが剥がれてしまう事態に。

再度洗浄(離型剤落としに加え、小林氏の解説にもあった「中性洗剤」「クレンザー」を使って洗浄)し、再度サフ塗布を試みるも…


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△一部はしっかりサフが乗ってはいるものの、所々剥がれ落ちたり。
(写真は再々洗浄が終わったところ。)

フォロワーさんからの教示で「サンドペーパーで削ると良い」とのことで、剥がれた部分を中心にヤスリがけを行い、どうにか全パーツにサフがのりました。

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△サフをかけ、剥がれずに乗ったパーツは最終処理(白サフ塗布(左))を行った。
サフチェックは、乾燥後マステを貼って剥がし、サフが剥がれないかを確認する方法で実施。

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△こうして全パーツの下地処理が完了。
白ボディのチャンクとなったが…これで勿論フィニッシュではない。

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【カラーリング】

塗装は悩んだ末、「力強さ」を強調できるものとして、あるディーゼル機関車のカラーリングを参考にしました。


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△それがこちら。
DE10の貨物更新機である(長津田。2015年12月23日撮影)。

塗る前の塗色配置には、モデリズムブログで公開されたチャンクのぬりえを使用しました。

Dee10
△カラーリングのイメージ。
本物よりは色味を変えてはいるが、大体DE10っぽい雰囲気になった…と思う。

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△ボディが大体塗り上がったところ。
今回はすべてラッカー塗料で塗装(細部にエナメル塗料)。仕上げはつや消しトップコート塗布である。

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△両手は「極め手100」に換装。
但し、そのままでは手のひらが手首に干渉するため、20ウィーゴのランナーを使ってアームを延長。0.8mm真鍮線を芯にして固定している。

【そして完成】
製作着手からおおよそ20日。
メカトロチャンク「DEe10(ディーテン)」は完成しました。

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△完成なったメカトロチャンク「DEe10」。
両手以外に背部中心に加工を施している。

【レビューしながら】

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△前面。貨物ターミナルでコンテナを運搬する役を担う「DEe10」。
DE10のカラーリングをできる限り持ってきてみた。

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△背部。今回はウェザリング無く、新造時の様で仕上げた。
上下にバーニアを備え、背中のくぼみには燃料タンク、それをエンジンへ循環するパイプを設置。灯具類は下部にテールライトを取り付け。
マーキングは中部ロゴ以外すべて自作である。

DEe10は、設定上「ディーゼルエンジンで発電し、それで得た電力で駆動」となっています。
上下のバーニアは吸気と排気用です。
(形式の「e」は「Ecology」や「Energisch」の意味です)

なお、今作はメカトロチャンクではありますが、「ウィーゴと鉄道」をコラボさせた作品に付けている「WR(WeGo Railway Project)」のロゴも付与してあります。


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△力強く腕を上に振り上げる様。

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△一歩ずつ、のっそり動く様。

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△ボディのハッチは開閉可能である。
内部は何もないが、ベールグリーンで塗装をしてある。

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△座ることもできる。
腰のベルトとスカート(パンツ?とも云えるが、チャンクの仕様上敢えてスカートとしている)は稼働できるようにしている(でないとウォーキングや座らせるときに支障を来す)

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△某「す○ざん○い」ポーズもこの通りw


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△完成して改めて、35ウィーゴと。
近く拡張用のパーツとして、「ぱわーあーむ」と組み合わせられるようなパーツを開発したいところだ。

Img_3953
△「イエーイ!」「い…いえーい!!」
20ウィーゴ(すぱーく)と絡めると…20デカいすなぁ…。

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こうして紆余曲折ありましたが、初めてのレジンキット「メカトロチャンク」は完成となりました。
一番の難関が表面処理…これを怠ると下地や塗装で躓くことが、今回の製作で身にしみて感じました。
今回の製作をきっかけに、また違うレジンキットに挑みたいところですが、その前にチューブハンドを製作せねば…。

※「メカトロチャンク」のキットは、現在通販分含め完売となっています。ご了承下さい。

【おまけ】
こんなものをつくってみました。

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△「DEe10」のパンフレットがあったら、こんな表紙に…と思って、即興で作ってみた。
ページ数は…果たして何ページになるやら(;´Д`)

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