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2015年4月13日 (月)

続・山手線の新星「E235系」降臨!

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3月26日に東京総合車セへ納車到着した、山手線の新星「E235系」。

巷では前面形状が
タブレット端末のディスプレイだの
電子レンジの蓋だのと賛否両論ですが…

さて、そのE235系。
3月28日にプレス公開、同30日に初の試運転が行われ、以降動きがあまりありませんでした。
(おそらく東京総合車セ構内で乗務員研修が行われてたとされるが…)

…え?30日?
試運転の情報知ったの、二ヶ領用水で花見がてらこういうの撮ってたときでして…

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△桜と205系(登戸→宿河原。3月30日撮影)。
仕事の都合と週間天気の関係で、満開の晴れ間に…と思って、E235系の試運転は敢えてスルー(あと時期的な都合もあり、以下お察し)

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今日の話。
湘新車内から東京総合車セ(西エリア)構内にE235系の姿を確認。
山手線の基地である東エリアから、工場のある西エリアへ移動していたようです。

これはもしかして…山貨で試運転?
とりあえず待ってみることに。

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△東京総合車セ(西エリア)の奥に、奴は居た(大崎駅ホームから撮影)。

大抵、東京総合車セからの出場車(山手線以外)は、大崎駅6番線に入線するのがセオリー。
入線時に「回送」表示があるだろうと思い、見てみると…

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△大崎6番線。13:30発の新木場行(1336K)の後に「回送」の表示。
ここでE235系が入線か?と思って、東京総合車セ方面を見ていると…

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呼んだ?
とも云わんばかりにE231系(ミツB26)の姿が。

そして暫くしてやってきたのが…

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△東京総合車セで整備を終え、三鷹へ戻ろうとするミツB26。

結果、やってきたのはE235系ではなくミツB26でした。

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△離れてはいるが新宿で顔を合わせる者同士の並び。

程なくしてミツB26は発車。
やはりE235系は動き無しか…と思い、もう一度6番線の発車標を見てみると…

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△先の回送が出、1328K(新木場行)発車後の発車標。再び「回送」表示が。

再び姿を見せた「回送」の文字。
今度こそ…と思ったら、次こそ本当にE235系の入線でした。

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△東京総合車セから出庫し、入線するE235系量産先行「トウ01」(大崎)。
今回は試運転ではなく「回送」。しかし乗務員室は乗務員始め多くの職員が乗車している。


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△着後、「回9735M」として発車を待つトウ01。
特徴ある前面形状が異彩を放つ。

着後、隣(7番線)の入線まで時間があったので、各車両ごとに。
(形式写真はクリックすると1200サイズでポップアップします。※PCのみ)

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クハE235-1。大崎発基準で品川方先頭車である。
SIV(静止形インバータ。以下同じ)と保安装置(ATS-PとD-ATC)を備える。
屋根妻寄りにはATACS用と思しきアンテナ台座GPS用アンテナ台座を備える。屋根前寄りに列車無線とモバイルWiMAXアンテナが集約されている。灯具類はすべてLEDである。

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サハE235-4620元サハE231-4620で、帯配置の変更、行き先表示器の交換、一部座席の撤去(フリースペースへ転向)、車内LCDの増設および交換がなされ、1~9・11号車に合わせた改造がなされている。

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△クハE235との比較。車体形状が大きく異なるのが判る。

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モハE235-1(左)とモハE234-1(右)。モハE235-1は1パンタ仕様である。
モハE234には共通してCP(空気圧縮機。以下同じ)を備えるが、E233系と違いSIVは搭載されない。
双方に共通して、SiC素子のVVVF制御装置を備える。

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サハE234-1。サハ車ではあるがSIVを搭載する。

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△サハE234床下。非常用のハシゴと、SIVを備える。

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モハE235-2(左)と、モハE234-2(右)。
モハE235-2にはE233系以来おなじみとなった予備パンタを備える。

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サハE235-1。大崎駅基準で新宿方に、「線路モニタ装置」を備える。弱冷車

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△線路モニタリング装置一式(右写真:品川にて4月14日撮影)。
現在E233系サイ109のサハE233-1209や、209系改(Mue)に同じものを搭載し、試用している。

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モハE235-3架線状態監視装置を搭載する関係上、屋根上がニギヤカになっているのが特徴。

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△モハE235-3の屋根回り。
パンタまわりと非パンタ側に、架線状態監視装置と思しき箱、そしてそれとを接続する太めのパイピングが目立つ。

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モハE234-3。他のモハE234同様CPとVVVF装置を備える。

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クハE234-1。大崎発基準で新宿方先頭車である。
クハE235同様SIVと保安装置を備える。

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△E235系では、共通してドア回りに山手線のカラーである黄緑6号が配されている。
単に黄緑が配されただけではなく、車体側に向かってグラデーションになっている。

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△JRマークは前面乗務員室の窓上に配置。
色々いわくのある前面は車体と形状が合っておらず、やや出っ張った感がある。

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△保安装置はD-ATCの他、山手線では必要のないATS-Pも備える。
量産先行(トウ01)だけなのか、量産車も同仕様になるのかは不明。

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△側面の行き先表示。
「回送」や「試運転」の時は日本語下部ではなく日本語右横に英字が記載される。

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△サハE235-4620を除く各車には、車内妻面の形式表記下に「sustina」の銘板が付けられている。
E235系はJ-TREC独自の「sustina」車体を採用している証である。なお車内のつり革は優先席以外は山手線のカラーである鶯色(優先席は橙色)となっている。

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この回送列車。湘新1本見送った後に発車。
一旦新宿まで出た後、品川まで回送されました。

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△新宿から折返し、再び山貨を往くトウ01(渋谷→恵比寿)。
高尾・新宿・池袋・大宮発N'EXのルートを通り、一旦品川へ。

トウ01は品川着後、そのまま田町センターへ入庫。
東京総合車セ(本所)→東京総合車セ(田町センター)への回送だけだったようです。

今後どう動くか判りませんが、後日山手線以外の路線で性能試験を行うのか、車内には乗客に見立てた重量を作るための水タンクや各種計測機器が搭載されていました。

※E235系の試運転日程等、JR東日本への問い合わせはご遠慮下さい。
なお、当ブログへ「試運転のダイヤ教えて下さい」系のコメントをされても答えかねますので、重ねてご遠慮下さい。

【おまけ】
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ハエ×ミツ×ハエ(大崎)。
東京総合車セの入出場車両が行き交う大崎ならではの並び。

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