« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »

2016年6月

2016年6月17日 (金)

東京メトロ13000系の陸送。

日比谷線の新星「13000系」。

同線では初となる20m級の車両として今年から投入を始め、既存の03系と全車置き換える予定です。

その13000系。
先日メーカーの近畿車輛(以下、例外無い限り近車)から甲種輸送で越谷貨物ターミナルまで送られ、越谷からは陸送で千住検車区で送られる形となりました。

Img_6111_001 Img_6081
△送られてきた東京メトロ13000系(越谷貨物ターミナル※敷地外から撮影)。
6月16日未明に中間車2両(写真右)が送られ、残り2両(写真左)が翌17日に送られた。

Img_6197
△6月16日午前1時45分過ぎ。
トレーラーに灯りがともり、出発進行。

Img_6240  Img_6254
△トレーラーに牽引された車両が、それぞれ越谷貨物のゲートを発つ。
今回輸送されたのは13401(パンタグラフ付き)と13301(パンタ無し)の2両。

Img_6265
△先に13401が出発し、13301は信号待ち。

Img_6269  Img_6267
△13301。メトロとしては初の近車製(営団時代に受注製造歴あり)である。
03系同様アルミ車体で、日比谷線では初となる20m級4ドア車となる。
帯の部分部分で養生がされているが、それは千住到着後のお楽しみ…といったところか。

Img_6277
△陸送は、近車製車両の乙種輸送ではおなじみの「兼六商事運輸」が担当している。

-*-*-*-

ここで場所を移動。
千住検車区前へ。

Img_6296

△千住検車区。
門が開かれ、13000系2両の到着を待ちかまえている状態。

Img_6300
△暫くして、13401が到着。
千住検車区に近づこうとしている。

Img_6309  Img_6312

Img_6317
△ゆっくりと車体が構内に入り、まずは13401が千住入りした。

Img_6328  Img_6335
△そこから十数分後、13301が千住に到着。

Img_6340  Img_6347

Img_6358  Img_6373
△同じく、ゆっくりと構内に入り、13301も千住入りした。

Img_6378
△搬入直後。
夜明けが早く、外は少しずつ明るくなってきている。奥のクレーンを使って台車履き替えをやるのだろうか。

Img_6431
△搬入後の2両。
この後正規の台車と交換して、先着している車両と連結したものと思われる。
編成として揃うのは今日(6月17日)であろうか。

13000系は今後、性能試験や試運転を経て営業開始という運びになりますが、日比谷線としては初の20m級車両となるため、営業開始までは時間が掛かりそうです。

※東京メトロ13000系の増備計画、試運転予定など、東京メトロ、東武鉄道、東急電鉄(鷺沼への入出場関係のみだが)など現業企業への問い合わせはご遠慮下さい。

2016年6月11日 (土)

京王の「サヤ」と都営新宿線の話。

Img_4942  Img_4962
△若葉台(検)からやって来たデヤ901以下4両の列車。

今回は、この編成に組まれた新造車の話を一番最初に。


【京王サヤ912登場】

今月頭、J-TRECから1両の新車が京王若葉台に搬入されました。

それがこちら。

Img_4975
どう見てもただの無蓋車です。本当にありがとうございましたと言わんばかりに、周囲を黄色い柵で囲まれた車両がデヤ902とクヤ911に挟まれている。
これが実は今回J-TRECからやってきた新車である(若葉台)。

この車両。形式は「サヤ912」と云い、かつて在していた「チキ291・292」の代替というポジション…で良いと思います。
(以下、形式符号(デヤやサヤなど)はすべて省略する。)

Img_4969
△902+912+911+901(若葉台)。
果たしてこの編成組成で使われることがあるのか否か…

用途としては配給列車(京急のデトのような役割)や京王線内の工臨列車として、902+912+901の3両で使われるのか、それとも新たにサヤ1両追加投入し、4両で使われるのか…そこは一切不明です。

Img_4978  Img_4979
△台車(TS-1018A)。無蓋車ではあるがそれにどうも割が合わない台車を履いている。
J-TRECで車体は製造されたが、何故か台車は東急車輌の銘板という。

Img_4977
△試運転中なのか、台枠にはケーブル、車輪は連結面側がPQ輪軸(スポーク車輪だが)を装備した状態である。

Img_4980
△911。通称「DAX」とも呼ばれるこの車両は、大手私鉄でも珍しい総合検測車(※注)となっている。
東急の「TOQ i」や、小田急の「テクノインスペクター」同様、定期的に京王線内の総合検測を専用の車両で行っている。

Img_4982
△911と901の連結面。901の帯の位置はやはり911に合わせてたようだ。

Img_4983
△901側から。
何というのか、京王のゲテモノ編成、ここにあり…と言ったところか。

912は主に深夜帯(終電後)に使われそうな気もしますが、どう扱われるか、気になるところです。


-*-*-*-

【最近の都営新宿線の話】
10-300形5次車の増備が続いている都営新宿線。
6月8日から最新編成の10-560Fが営業運転を開始、引き替えに6月10日に10-000形10-220Fが廃車となり、若葉台工へ廃車回送されました。

着後、10-220Fは早速解体に向けて部品の取り外しが始まっていました。


Img_5149
△ウニモグ(若葉台工の入れ換え車)に繋がれた10-220F(若葉台工以下、若葉台工撮影分は敷地外から撮影)。

Img_5152
△10-220。屋根上の機器が取り払われ、都営から委託されてこれから若葉台工で検査でも…とも見まごう光景だが、そうではない。

Img_5190
△10-220前面の形式表記が取り外され、廃車を前提とした作業というのが判る。
最近は10-300Rの廃車が続いたが、10-000形の廃車は一昨年の10-210F以来だ。

廃車となった10-220Fは昭和63年に登場した「4次車」のグループ。
2009年に更新工事を受けており、暫く安泰かと思いきや今回の廃車となりました。

Img_5156
△10-221。こちらも既に空調・パンタグラフ・ベンチレーターが撤去され、側面の形式表記も剥がされている。

Img_5160
△10-226~10-229。こちらは屋根上に何も手を加えられていないが、残りも順次機器撤去が行われることだろう。

Img_5200
△その中から10-227。
台車周りで作業員がなにやら作業中。検査前とも見まごう光景だが、検査ではなく解体前の部品撤去の準備と言ったところか。

10-220Fは今後部品があらかた外された後、Bトレ化車体を半分に切り北館林荷役所へ搬出され、解体される事になります。

残る10-000形は以下の通り。
・3次車…10-300Rに改組され、それぞれ中間2両組み込み
・4次車…10-230F(10-220Fは今回離脱し廃車)
・5次車…10-300Rに改組され、それぞれ中間4両組み込み
・6次車…10-240Fのみ。
・7次車…10-250F・260Fの2本が健在
・8次車…10-270F・280Fの2本が健在

※1次車・2次車は全車廃車済み。
※5次車は中間車のみの投入。
※3次車の10-190F~210Fは廃車。残っているのは元増結用中間車。

Img_4208
△スカートの付いた10-260F(京王多摩川→京王稲田堤)。
登場時からの車体フォルムで、一番最後となったのがこの編成(7次車)である。

Img_3963  Img_4443
△1997年に製造された10-270F(幡ヶ谷→笹塚)と10-280F(京王稲田堤→京王多摩川)。
8次車に該当するこの編成から車体形状が大きく変わった。

Img_4108
△10-000形のみならず、10-300Rにおいてもその数は3編成まで数を減らしている(幡ヶ谷→笹塚)。
写真の10-310Fは、過去に10-000形試作車の中間6両暫定的に組んでいた経緯を持つ。

Img_3872 Img_9912
△10-320F(左・京王多摩川→京王稲田堤)と10-330F(右・若葉台→稲城)。
現在残っている10-300Rは上の10-310Fと合わせて3本のみ。他3本(10-340F~360F)は廃車となっており、新造された先頭車共々解体されている。

Img_3722
△着実にその数を増やしつつある10-300形3次以降(京王多摩川→京王稲田堤)。
現在投入されているのは5次車の位置づけとなる。

※都営新宿線車両の運用について、東京都交通局や京王電鉄への問い合わせはご遠慮下さい。
(京王線内で日中帯の橋本行や本八幡行8両は、高確率で都営車です。)

Img_4137 Img_4222
△離合あれこれ(左:笹塚、右:京王稲田堤)。
特に京王相模原線内では都営車同士の離合がよく見られ、一時期あった「都営相模原線」状態が復活と言ったところだ。


【おまけ】
Img_4304_001
△同じ新宿を行き交う山手線もビックリの8000系「高尾山」ラッピング車(京王多摩川→京王稲田堤)。
高尾山とは何の縁のゆかりもない京王相模原線へも普通に乗り入れ、主に橋本(準)特急で使用される。

Img_5000
△稲城に入線する10-300形。
敢えてトーンカーブを弄り、黒を引き出してみた。

-*-*-*-

※注:大手私鉄で総合検測車を所有しているのは既出の京王・小田急・東急の他、相鉄(モヤ700)、近鉄(24系「はかるくん」)、西鉄の911編成が存在する。
特に近鉄24系の場合、制御車クワ25については、台車を振り替えた上で伊賀鉄道以外の狭軌路線(南大阪線系統、養老鉄道)へも入線可能という。

2016年6月 4日 (土)

「SEIBU KPP TRAIN」登場!

西武鉄道と、ファッションモデルでミュージシャンである「きゃりーぱみゅぱみゅ」とのコラボトレイン

SEIBU KPP TRAIN

今日6月4日にお披露目となり、事前にチケットを購入された方限定での団体列車から運用開始となりました。

Img_3268
△送り込み(椎名町→池袋)。編成は9000系9101Fが該当。
新京成や千日前線もビックリの、オールピンクの車体となった。

Img_3271
△サンシャイン60を目の前に、終点池袋まであと少し。


池袋での出発式を終え、折返し池袋から発車。
一路保谷まで向かいました。

Img_3386_001
△池袋を出た「SEIBU KPP TRAIN」(池袋→椎名町)。
車内ではきゃりーぱみゅぱみゅが車掌として乗務した。

丁度踏切は上り線と下り線の列車接近を指しており、これはもしや…と思ったら、案の定でした。

Img_3387 Img_3389_001
お い 3 0 0 0 0 空 気 嫁 ! 

案の定、上り列車と被る結果に/(^o^)\


Img_3399_001 Img_3401
△車体にはKPP TRAINのロゴと共に、両先頭車は車掌の衣装、中間車は2両ごとにきゃりーぱみゅぱみゅの歴代楽曲の世界観(左写真の8号車・9号車は「もんだいガール」の世界観)が車体前後にラッピングされた仕様となっている。

臨時列車は保谷駅着後、一旦乗客を乗せたまま電留線へ。

Img_3404
△保谷駅奥の電留線で発車を待つ9101F「KPP TRAIN」。
遠くからでもピンクの車体は一番目立つ。

Img_3435 Img_3445

Img_3453
△保谷電留線を出、保谷駅へ入線するKPP TRAIN。
折返し発車を待つ10ボロメトロ7000系とすれ違う。

Img_3457 Img_3458

Img_3461
△(以上3枚)8号車・9号車以外のラッピング。どれもきゃりーぱみゅぱみゅが今まで出した楽曲をモチーフとしたものとなっている。
(上段)左:ファッションモンスター 右:つけまつける
(下段)PONPONPON

列車は折返し池袋到着後、小手指へ回送されました。

Img_3633
△イベント終了後の回送列車(清瀬→秋津)。
遠目のアングルには訳がある。それは…

Img_3635
△今 度 は 2 0 0 0 系 か よ …

Img_3637 Img_3639
△今度は何とか回避。
2000系と9000系、それぞれの違いがよくわかる構図になった(以前に塗色違うが)。

9101F「SEIBU KPP TRAIN」は、6月5日の「西武・電車フェスタ」での展示の後、6月6日から営業運転に入り、9月29日までの間、西武池袋線を中心に運用に入る予定です。

※「SEIBU KPP TRAIN」の運用については、当日西武池袋線各駅か、「お客さまセンター」へお問い合わせ下さい(当日にならないと運用が判らないそうです)。6月5日(日)については、前述の通り「西武・電車フェスタ」で展示されるため、運用には入らないと思われます。
なお、運用は西武池袋線(狭山線含む)のみです。
豊島園と西武新宿線系統での運用には入りませんので、ご注意下さい。

【おまけ】清瀬~秋津で何枚か。

Img_3547
△今回のKPP TRAINのベースとなった9000系。
2000系や101系4M車と共に残る、唯一の黄色い西武電車である。

Img_3576
△3000系に代わり今年登場した2代目「L-Train(9108F)」。
6月5日の「西武・電車フェスタ」では、今回登場のKPP TRAINと共に展示公開されるそうな。

Img_3589
△元町・中華街から1都2県またぎ飯能をめざす東急4000番台(Fライナー快急)。
今年から副都心線からの快急はFライナーとして運転されている。

« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

カテゴリー