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2016年9月

2016年9月28日 (水)

「TRAIN SUITE 四季島」残りの3両、登場!

9月7日に尾久入りした、JR東日本のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島(トランスイート しきしま)」こと、E001形(鉄道誌ではどれも「系」ではなく「形」で紹介されているので、以下「E001」とする)

川崎重工から出荷出場した7両が尾久にやってきて1ヶ月近く。7両編成で試運転などが行われてました(深夜帯に常磐線での試運転を皮切りに、DCモードで宇都宮線での試運転が行われた後、日中帯に常磐線で試運転が実施された)。
今日(9月27日)、J-TRECから残りの3両が落成し、今日出荷出場。
一路尾久まで輸送されました。

※おことわり※
従来使用しているカメラが故障し、修理に出しているため、今回はコンデジとiPhoneでの撮影です。ご了承下さい。


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△今回出場となったE001形の残り3両(旧池子弾薬庫線(京急逗子線・神武寺~新逗子))。
J-TRECの職員が輸送前の最終点検を行っている様子がわかる。

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△池子から新鶴見(信)まではDE10 1576が担当した。

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△台車。今回は3両ともT車なので、どれもTR267台車を装備する。
(写真の台車はは7号車E001-7のもの。台車銘板はE001-5のもの。)

【今回輸送された車両】
(各形式とも、最初の写真は東海道線基準で左が山側、右が海側)
※定員はRM11月号から引用。

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E001-5ラウンジ(定員は0名だが、車内に座席18席設置)。
展望車である1号車・10号車共々、独特の窓形状が特徴である。

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△プレスリリースのイメージイラストにもあった、6号車寄り(山側。海側は4号車寄り)方の大窓はどうやら乗降口のようだ。
どのような扱われ方をするかは不明だが、ここから始発駅や終着駅で乗降するかたちになるであろう。

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△まるでホテルのエントランスの様にも見える。
ドア中央上部には四季島のロゴが記されている。

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E001-6ダイニング(こちらも定員0名だが、座席18名分設置)。
食堂車で、海側・山側で窓形状が大きく異なる。ドアはどちらも大宮方(輸送時の基準)に設置。

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△久里浜方(輸送の時点)は客席、大宮方下段に厨房…といったところか。

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E001-7デラックススイート四季島スイート(定員4名)。
メゾネットタイプの「四季島スイート」と、フラットタイプの「デラックススイート」となっている。こちらも山側・海側で窓配置が大きく異なる。この車両は扉がないので、乗降は前後の車両からとなる。
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△今回出場の3両は、車体の一部分に養生を施した状態での輸送となっている。
塗色は先発の川重分と揃えてはいるだろうが、車体はアルミではなくステンレスである。
ただ、sustinaなのかは不明である。

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逗子を出発したE001形3両は、東高島・新鶴見(信)・東大宮経由で尾久まで輸送されました。

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△根岸線を往くDE10とE001形3両(山手)。
今回はT車3両。パッと見で客車の輸送といってごまかせる雰囲気だ。

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△新鶴見(信)からはEF65 2138にバトンタッチ。
(右のE231系空気嫁と言うのは無しの方向で。何で居るかは後述する)
武蔵野線を経由して、川重製7両と同じく一旦東大宮まで輸送された。

東大宮から尾久までは、川重製同様EF65 1105牽引の下尾久入り。
着後、DE10により構内入れ換えが行われました。

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△尾久着後、構内で入れ換え(尾久車セ※尾久駅ホームからiPhoneで撮影)。
DE10に押され一旦赤羽方、そして奥へ入っていった。

今後、今回輸送された3両を組んで10両編成となったE001形「四季島」は、各種整備を経て試運転が行われ、来年5月1日のデビューに向けての準備がなされるものと思われます。

※E001形「四季島」の試運転予定など、JR東日本・JR北海道など現業企業への問い合わせはご遠慮下さい。
※「四季島」について、詳しくはこちらをご覧下さい。
※なお、E001形の詳細(スペックなど)については、今後発売される鉄道誌でご確認下さい。
(今月発売の鉄道誌では、新車速報という形で簡単ながら掲載されています。)

【おまけ】
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△新鶴見(信・左)では偶然なのか、東京総合車セ入場のE231系と並ぶ。
一方、尾久駅(右)では、「見せられないよ!」とも云わんばかりにE231系15両が留置中。
常磐線での日中試運転においても、上野14番や金町などで、目隠し的な意味でE231系などの臨時回送、留置が見られたとか。

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△陽は傾き闇に包まれる、そんな光景(尾久)。

2016年9月16日 (金)

駅ナンバリングよりも先に…(石川町に副駅名設定)

9月15日(木)より、根岸線石川町駅に、新たに副駅名として「元町・中華街」が付与されました。

JRの駅で中華街に一番近い駅だからと言うことで、今回の副駅名付与となったそうです。

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△今回、副駅名(元町・中華街)が付与された石川町駅の駅名標。
同時に中文・ハングル併記の駅名標となったが…何かが足りない。

現在、JR東の(もう死語…)E電区間(首都圏電車区間)に駅ナンバリングの付与がなされていますが、この石川町駅では駅ナンバリングの付与は現時点ありません(だったら副駅名付与時に同時に駅ナンバリング付けてやれよというツッコミは無しの方向で)
時期見て、駅ナンバリング(JK09)が付与されると思われます。

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△乗車券は今まで通り「石川町」のまま。

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△駅名標以外の表記類は、すべて「石川町駅」のままだ。
コスト削減のため、駅名標以外の表記変更はしないとのこと。

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△一方で、E233系(京浜東北線)車内のLCDは、副駅名「元町・中華街」対応になっている。
(朝夕のみ乗り入れる横浜線のE233系も、同じように副駅名が入っていると思われるが、まだ確認できていない。)

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△日本語(漢字・ひらがな)、英語(Motomachi・China Town)とも、副駅名付きのものとなっている。
直近8駅の路線図においても副駅名付きだ。

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△ただ、路線全体の路線図や、車外LCD(下りは関内、上りは山手)での表示は、流石にサイズの都合もあるのか副駅名は付与されない。

なお、車内放送は副駅名無しです。
(日)次は、石川町、石川町。お出口は、左側です。
(英)The next station is 石川町.The doors of left side will open.
ちなみに両隣の駅(関内・山手)の駅名標は副駅名に対応しておらず(というかまだ交換すらされていない)、近く駅ナンバリングが付与されたときに何らかのアクションがありそうです。

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△石川町の両隣、関内と山手の駅名標はどちらも交換前のため、副駅名は併記されていない。

【おまけ】
副駅名「元町・中華街」ですが、みなとみらい線の「元町・中華街」とは繋がりがないようです。

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△当然双方で接続がないので、石川町着前の車内表示でも「のりかえのご案内」は出ない。

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△…が、物理的に乗換は可能であるが、駅まで800m近く離れている。
石川町で降りて中華街を満喫した後、石川町まで戻らず元町・中華街からみなとみらい線(~東急東横線方面、もしくは逆)で帰るのも一考…かも?

※石川町駅と元町・中華街駅とでの徒歩連絡はありませんので、ご注意下さい。
(たとえて云えば、JRの蒲田と京急蒲田と同じ考え。)


2016年9月 8日 (木)

二度あることは三度ある…

…とはよく聞きますが、それが本当に起きてしまいました。

【前回までのあらすじ】※こちら参照。
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駅ナンバリング入り駅名標を入れた舞浜と葛西臨海公園。
しかし、英字スペルに誤りがあったのか、両駅ともシールで訂正が施された。

一方、新木場駅。
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こちらはまだ更新前で、葛西臨海公園も正しいスペル(Kasairinkaikoen)であった。
そして遂に…

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ここから本題。

東京山手線外でも続々と広まりつつある駅ナンバリング。
遂に新木場駅(京葉線)にもナンバリングが付与されました…が、

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△更新なった新木場駅の駅名標。
蛍光灯式から、最新のLED照明式に更新された…のはいいが、

ま た 葛 西 臨 海 公 園 か !

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△当該箇所をアップ。
日没後に撮ると訂正前の状態がよくわかる状態だ。
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△せっかくなので(もうやめたげて!!)葛西臨海公園で撮り直し。
確かに「Kasai-Rinkai Park」が浮き出て見える。
舞浜、葛西臨海公園とMISS×TAKEが続き、新木場はもう大丈夫だろと思ったらまさかの結果にビックリです。

もうこのままで行くのか、それとも時期見て替えるのか…はてさて。
(流石に視認性の関係もあり、交換は必至だろうと思いますがどうでしょう。)

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△シールで塞がれている分、葛西臨海公園(Kasairinkaikoen)の部分が黒く塗りつぶされたようにも見えてしまう事実。

東急5050系増備車登場!

5050系としては3年ぶり(5176F以来)の増備となります。

順当な増備なのか、一昨年の事故車(5155F)の補填なのかは判りませんが…


さて、一昨日の話。

J-TRECから東急5050系(5177F)が出荷出場。
八王子を経由して長津田まで、都合3日かけて輸送されました(※注)。

一昨日は仕事、昨日は「四季島」甲種を優先したため、今日の分を撮影することに。


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△DE10 1666を先頭に横浜線を往く東急5050系5177F(成瀬→長津田)。
サハ単体や池多摩用1000系1500番台の輸送が続いた東急。編成としての輸送は3年ぶりだ。

今回は5177Fの渋谷方4両(5177~5477)の輸送。
残り4両(5577~5877)は昨日(9月7日)に輸送を終え、長津田検車区にて今日来る残り4両を待つ形に。

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△5177を先頭に続く4両。
車体はすべて5050系在来車を踏襲する。sustinaではない

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△長津田の脇線に入り、授受線へ押し込まれる。

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△授受線にはいる5177以下4両。
既に東急関係の職員が到着を待ちかねていた。

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△授受線着後、機関車は解放され脇線へ。
5177F側では反射板撤去など、各種整備が行われた。

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△5177。副都心線直通後に落成した5050系では初めて、落成した時点で「8CARS」ステッカーが前面に貼られている。
こうやって見ると、他の5050系とは何ら変化がないようにも思えるが…

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△この編成からスカートの形状が大きく変わり、スノープラウと一体化した形状となっている。
(連結器は輸送用の仮のもの。)


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△参考までに、5050系(4000番台)従来車のスカートはこんな形状。


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△また、座席が5000系(6扉車交換用サハ)同様、ハイバックシート(と、左右4席にはヘッドレスト付き)に変更となっている。
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△座席の色は前述の5000系サハ同様、緑系の座席になっている(写真は5477のもの)。
当然ではあるが、優先席シールは現行のもの(携帯マナー改訂後)となっている。

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△各車に2カ所フリースペースが設けられるようになり、各車妻方ドア(5177正面から見てクハ以外の右サイドは2カ所、左サイドとクハ両サイドは1カ所)に、車いすスペース・フリースペースのマークが貼られている。フリースペースは増設されたが、優先席は横浜方1カ所のみである。

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△5477(左)と5377(右)。
車内仕様以外は特に変化はない。

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△5277。こちらも車内以外は不変。
制御装置も日立製IGBTのままである。

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△今回増備された5177Fは、奥の5000系サハで取り入れられた車内インテリアが継承されている。

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△側面の行き先表示はすべてフルカラーLED式である。
(とは言え、表示パターンは現行の5050系と同一になりそうだ。)
窓下の「TOKYU CORPORATION」の部分はハイバックシートを使っている証でもある。また、窓の左右からヘッドレストがはみ出ているのが判る。

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時間となり、5177Fの4両は長津田駅へ。

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△今回のエスコートはTOQ iが担当した。
(東急甲種でTOQ iがエスコートで担当したのを見たの、実は今回が初だったりするw)

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△長津田3番から授受線へ入るTOQ i。

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△ゆっくり5177に近づき、連結。

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△7550としっかり繋がった5177。
最後の点検が行われる。

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△入線前。横の田園都市線では東武車が行き交う。
5050系は東上線(志木まで)にも乗り入れるだろうから、同じ30000系を今後東上線でも見ることがあるだろう。

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△時間となり、長津田3番に入線。

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△今回は5477が横浜方先頭となるため、中央林間方はこんな雰囲気である。
長津田検車区入区後に鉄板の取り外し、連結器の交換を経て、編成組成される。

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△時間となり、長津田検車区へ入庫。
時同じくして、DE10が横浜線へ戻り、一路八王子へ。

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5177Fは今後編成組成、田園都市線での試運転を経て、元住吉検車区へ回送。
東横線(と副都心線経由で東武東上線や西武池袋線)で営業開始となります。
(8両編成ですので、よほどな事がない限りFライナー系の運用には就かず、急行各停が主になりそうだ。)

※東急5177Fの試運転予定や営業開始時期など、東急電鉄等の現業企業への問い合わせはご遠慮下さい。

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※注:授受線の許容の関係か、7両以上の輸送の場合は編成を分割して輸送される。
このため、今回の5177F輸送の場合は、J-TREC出場→8両で八王子着(ここまで初日)、翌日(昨日)に横浜方4両、そして今日渋谷方4両輸送…と言う流れである。
(特に東横線5050系(4000番台含む)や田園都市線5000系の場合は、予め編成の途中で分割できるよう、中間部の連結器を交換してあり、八王子着→入れ換え後に分割、2日に分けて長津田へ送られる。)

「TRAIN SUITE 四季島」登場!からの信州カシオペアクルーズ

来年5月1日から運転開始(予定)の、JR東日本のクルーズトレイン

TRAIN SUITE 四季島
(トランスイート しきしま)

10両編成の内7両が落成し、一昨日(9月6日)川崎重工から出荷出場、ホームグラウンドである尾久車セまで甲種輸送が行われました。

日付変わって翌9月7日、首都圏エリアに入りました。


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△完成なった「TRAIN SUITE 四季島」(新鶴見(信)※以下、新鶴見(信)撮影分は敷地外から撮影)。
今回は川重担当分の7両が落成し、尾久へ甲種輸送された。
先に川重や近車から出荷出場した「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(JR西※来年3月運転開始)」や、現在運行中のJR九州「ななつ星in九州」のように、車体全体を「営業開始までのお楽しみ」とも云わんばかりのフルラッピングは施されぬままの輸送となった。

四季島は10両編成。
残り3両はJ-TRECで製造中だそうで、こちらはオールステンレス(川重分はアルミ)になるそうです。

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△形式は「E001形」だが、(今回輸送分の)7両すべてがこのような表記で、所謂形式称号(クハやモハなど)一切無い(Eの左横は中央線狭小トンネル対応の印)。
形式表記はE655系TR(E655-1)同様、妻面に記載されている。JRマークは確認できなかった
(※修正@160928)鉄道誌では各誌とも形式は「E001」とあるようで、本記事においても「E001形」に修正させていただきます。

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△保安装置はATS-P、ATS-Psのほか、北海道エリアを通るためのATS-DN、そして青函トンネル用のDS-ATCを備える。

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△台車。揺れを軽減するダンパーを搭載した、乗り心地を良くする機構付きだ。


【E001形、各車両のスタイル】
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E001-10。大宮方先頭車。展望車である。
窓形状が独特である。後部は機械室のためか窓がない。

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△三角形をデザイン良く配置した窓が特徴とも云える。

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△真横から。この車両と後述するE001-1は客扉を設けておらず、乗降は2号車(9号車)以降からとなる。

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△前面窓と共に目立つ存在となるエンジンの煙突。
E001-1とE001-10には発電機を備えており、非電化区間で威力を発揮する。
(1号車と10号車のエンジンで発電した電気をM車へ送り、非電化区間で走行したり照明や空調などのサービス電源を送る仕組み。)

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△これが四季島のロゴである。

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△反対側。展望室の窓は少なめで、中央部に発電機用のグリルが目立つ。
(左:横須賀線車内から、右:新座で撮影)

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E001-9スイート(定員:6名)。大宮方にはパンタグラフを備える。
後述のE001-8同様、こちらが客室側になるようだ。

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E001-8スイート(定員6名)。こちらも大宮方にパンタグラフを備える。

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△E001-9、E001-8反対側。小窓が数多く備わっている。
この側が通路側になるようだ。

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△E001-9(左)とE001-8(右)連結面。交直流電車の特徴である屋上機器がギッシリ備わっているのが判る。
現段階では判らないが、通過する区間に応じてパンタグラフを使い分けるものと思われる


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△パンタグラフは2種類(左:E001-8,E001-3、右:E001-9,E001-2)。

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E001-4スイート(定員:6名。バリアフリー対応)。
この車両はパンタグラフを搭載していない。大宮方の1/3部分にある、窓のない空間が気になるところだ。

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△4号車はバリアフリー対応の客室を備えていると言う意味か、車いすマークが付けられている。


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E001-3(左)とE001-2(右)。共にスイート(定員:共に6名)。
どちらも大宮方にパンタグラフ、横浜方に交流関係の機器を屋根上に備える。
E001-3はE001-8とほぼ形状が同一ではある。またE001-2はE001-9とドアの位置が異なる以外はほぼ同じである。


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E001-1(右:新座にて撮影)。展望車
横浜方先頭車。形態としてはE001-10と同じである。

「四季島」はこのあと、
・5号車(E001-5:ラウンジ)
・6号車(E001-6:ダイニング)
・7号車(E001-7:四季島スイートデラックススイート)
…の、以上3両が連結され、10両編成での運転となります。
(この3両は現在J-TRECで製造中)

川重製E001形7両は、武蔵野線を経て一旦東大宮へ。
東大宮からは機関車を交換の上で尾久車セへ入線となりました。

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△新鶴見(信)で小休止し、機関車交換後、まずは武蔵野線を通り東大宮へ(新座)。
新鶴見(信)~別所(信)~東大宮はEF65 2101が担当した。

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△そして東大宮~尾久車セまでは、JR東日本のEF65 1105が担当した(赤羽→尾久(東十条))。
授受駅は尾久なので甲種輸送で間違いない…と思うのだが、担当機関車、牽引対象車両、そして路線はオールJR東故、配給列車とも見て取れる光景だ。

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△川重製甲種名物のリバーマークの貼り紙と、特殊貨物検査票。

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△E001-10を最後尾に、尾久までラストスパート。

E001形は尾久着後、各種整備を経て最初は7両だけで試運転に臨み、追ってJ-TRECからやってくる3両を組み10両で試運転を行うものと思われます。
EDC形式、在来線旅客車両初のAC25,000V対応車故に、デビューの来年5月1日まで、試験のメニューは多いことでしょう。

※E001形「四季島」の試運転予定について、JR東日本、JR北海道への問い合わせはご遠慮下さい。
※「四季島」について、詳しくはこちらをご覧下さい。なお、E001形の具体的なスペックは、今後発売となる鉄道各誌でも掲載されると思われますので、そちらでご確認下さい。
(四季島の乗車券は、来年5月/6月運転予定分は完売。現在7月/8月運転分の抽選予約受付中だそうです。)

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【四季島着後は…】
丁度入れ替わるように尾久車セを出庫し、上野から出発した「カシオペアクルーズ」。
今回は北海道や東北方面…ではなく、信州方面への3泊4日のクルーズへ旅立ちました。

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△茶釜ことEF64 37号機を先頭に、武蔵野線を往く「カシオペアクルーズ」(吉川美南→吉川)。
カシオペア初の信州・長野方面の運行である。もちろん武蔵野線や中央線への運転も初だ。

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△高崎線(クルーズ)や宇都宮線(クルーズ/紀行)では見慣れた光景だが、ここは武蔵野線。
何か違う違和感がある。

今回のカシオペアクルーズは3泊4日の日程で信州地方を巡った後、9月10日(土)に再び上野へ戻ってくるルートです。

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「四季島」の完成、そして気になる今後の「カシオペア」の行方…
どちらも目が離せません。

※カシオペアクルーズについてはこちらでご確認下さい。
(次回は10月10日出発で、東北を巡る2泊3日の日程だそうです。)

【おまけ】
東大宮からE001形がやってくる前にあった光景(何れも赤羽~尾久/池袋(田端操))。
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△まずはEH500「金太郎」先頭に貨物列車。
ひょっとすると大宮近辺でE001形とニアミスしたのではなかろうか。

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△その貨物列車が抜けた次の瞬間。
湘新と上東(高崎線)のD仕業並走。まさか綺麗に並ぶとは思ってもいなかった。
(ちなみに湘新の後部はE233系、高崎線の後部はE231系である。)

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△その2列車がヒガジュウ(=東十条)を通り過ぎ、赤羽に入ろうとしたところで、件のE001形を牽引したEF65の姿が見えた。

2016年9月 4日 (日)

続・駅ナンバリング、ぞくぞく。例えば…

多分「続々・…」はないと云いたいです…ええ。

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さて、着々と増えてきている、JR東の(もう死語だよね…)E電区間における駅ナンバリング。

最近では東京山手線内のみならず、首都圏の駅ナンバリング対象駅においても、次々とナンバリング付与がなされています。

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△先週の調査の時点では5/6番線のみだった池袋駅も、山手線ホームすべて置き換えが完了し、駅名標だけだが駅ナンバリング対応版となっている。

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△所謂「東京山手線内」(※注)に属する駅でも次々に駅名標の交換が進んでおり、四ツ谷(上段)や水道橋(下段左)、秋葉原(同右)も交換済みだ。
なお、秋葉原は山手線・京浜東北線ホームについては未更新である。

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△3レター「SMB(スーパーマリオブラザーズの略…ともとれる…うん)」が付与された新橋駅。こちらは東海道線ホーム(1/2番)は駅名標・柱の標識とも交換が完了している。

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△…が、同じ新橋でも山手線・京浜東北線ホーム(3~6番)は、3/4番線(山手線外回り・京浜東北線南行ホーム)の有楽町方のみの更新である。
(蛍光灯式からLED照明式への交換のようだ。)

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△後述する京葉線の駅を含め、東京山手線の駅でもナンバリング付与された駅が増えつつある。
例えば東中野(左)と大久保(右)がそれだ。

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△大久保が付与されたなら新大久保も?とおもったら、この通りである。

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【カオスな駅名標、登場?】
そんな中、大崎駅では…


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△乗り入れ路線が複数に及ぶ大崎駅。
埼京線の「JA08」、湘新の「JS17」、そしてりんかい線の「R08」と、賑やかな駅名標となっている(写真は大崎8番の例)。

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△その反面、埼京線とりんかい線のみの6/7番は比較的シンプルである。

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△柱もそれ相応のものに交換されているが、5/8番線用(左)は駅ナンバリングに押されるように、「おおさき」が圧縮されたような形相となっている。

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【駅名標のMISS×TAKE?】

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△一方、都内を離れ千葉県は舞浜駅でも駅ナンバリング対応の駅名標へと交換されている…が、何かおかしい。

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△おかしいところ、それは葛西臨海公園の英字表記である。
スペルを間違えたのか、上からシールで正規表記が貼られている

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△コントラストや明るさをわざと弄ってみると、「Kasairinkaikoen」のKの字左横に、微かに「K」の文字が浮かび上がっているのが判る。
察するにこれは「Kasai-Rinkai Park」としてしまったのでは?と思われる。

…てことは、お隣の葛西臨海公園も?
案の定でした。

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△隣の葛西臨海公園。こちらも「Kasairinkaikoen」の部分がシールである。
そしてハングル表記の下に(Kasai-Rinkai Park)の記載が。

Img_8129
△これも同じくコントラストを弄ってみると、確かにKasairinkaikoenの「K」と「n」の左右に大小「K」と「k」がうっすらと見えるのが判る。
ハングル表記下の「(Kasai-Rinkai Park)」は後付と思われる(念のため確認したが「(Kasairinkaikoen)」にはなってなかった)

Img_8129_edited2_2
△多分こんな感じ…なんだろなと。
(フォントは適当なのが無いのでVerdanaで代用。)

…と言うことは新木場も?(もうやめたげてよぉ…)

Img_8141 Img_8156
△…と思ったが、こちらはまだでした(新木場)。
京葉線はこのほか潮見駅(右)も駅ナンバリング対応の駅名標となっている(ホーム前後の看板タイプは不変)。

【特殊なケース】
たとえば、田町駅。
Img_8254
Img_8265
△田町駅の場合。何が特殊か?

Img_8270
△田町4番(京浜東北線南行)の場合。
田町はJK22なのだが、次の品川は一つ飛ばしてJK20である。

Img_8272
△一方、田町3番(山手線外回り)も、JY27の田町の次は一つ飛ばしてJY25(品川)である。

これは現在田町~品川間で建設中の新駅が、JY26/JK21になるからです。
新駅開業前に新駅分の駅ナンバリングをわざと空けておき、新駅開業後に埋める、という流れです(それまでにまた駅名標がかわる=LED式になる…と思われ)。

もう一つ特殊なケースとして、新宿駅5/6番の場合。


Img_8052
△新宿駅は現在柱の標識にのみ駅ナンバリングを付与しているが、唯一特急ホーム(成田エクスプレスや東武方面特急、踊り子ホーム)だけがナンバリング対象外となっている。
そのためか、現在ナンバリング対応版の標識(中文・ハングル併記)のものと交換されているが、このホームだけ駅ナンバリングがない。


【一つ気になるもの】
例えば久地駅の場合。

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△久地駅。まだ駅ナンバリングは付与されていない(むしろ南武線の駅ナンバリング付与率は0%である※9月4日現在)

Img_8749 Img_8676
△その中でもひときわ目立つのが、国鉄時代から設置されている駅名標だ。
このタイプの駅名標自体がまだ残ってるのが不思議な方だが、果たしてナンバリング付与でどういう運命をたどるのか…。

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△いつの時代から設置されているのか判らないが、少なかれ72系、101系、103系、205系、そして現有のE233系や209系を見てきたであろうこの駅名標。まさに時代の証人と呼ぶに相応しいのかもしれない。


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続々と増えつつあるE電区間の駅ナンバリング。
10月までに全駅完遂となるか、それとも…

※駅ナンバリング付与について、JR東日本、東京モノレール、東京臨海高速鉄道への問い合わせはご遠慮下さい。
※駅ナンバリング調査は平成28年9月4日現在です。

【おまけ】

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△E231系とE235系、山手線新旧の離合(新宿~新大久保)。

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△いつまで見られるか判らない光景。例えば駅ナンバリング付与の看板と中央総武緩行に残る6ドア車(大久保)。

Img_8645
△そして逆に、これから当たり前になっていくであろう光景(新橋)。
E235系が来ると、無性にこういう構図で撮りたくなってしまう。

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※注:山手線と、山手線の円内に属する路線を指す。
対象は山手線全線、京浜東北線の田端~品川、東海道線・上野東京ライン・横須賀線の品川~上野、中央快速の東京~新宿、中央総武緩行の秋葉原~新宿、山手貨物線(埼京線・湘南新宿ライン)の大崎~池袋である。

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