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2016年9月 8日 (木)

「TRAIN SUITE 四季島」登場!からの信州カシオペアクルーズ

来年5月1日から運転開始(予定)の、JR東日本のクルーズトレイン

TRAIN SUITE 四季島
(トランスイート しきしま)

10両編成の内7両が落成し、一昨日(9月6日)川崎重工から出荷出場、ホームグラウンドである尾久車セまで甲種輸送が行われました。

日付変わって翌9月7日、首都圏エリアに入りました。


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△完成なった「TRAIN SUITE 四季島」(新鶴見(信)※以下、新鶴見(信)撮影分は敷地外から撮影)。
今回は川重担当分の7両が落成し、尾久へ甲種輸送された。
先に川重や近車から出荷出場した「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(JR西※来年3月運転開始)」や、現在運行中のJR九州「ななつ星in九州」のように、車体全体を「営業開始までのお楽しみ」とも云わんばかりのフルラッピングは施されぬままの輸送となった。

四季島は10両編成。
残り3両はJ-TRECで製造中だそうで、こちらはオールステンレス(川重分はアルミ)になるそうです。

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△形式は「E001形」だが、(今回輸送分の)7両すべてがこのような表記で、所謂形式称号(クハやモハなど)一切無い(Eの左横は中央線狭小トンネル対応の印)。
形式表記はE655系TR(E655-1)同様、妻面に記載されている。JRマークは確認できなかった
(※修正@160928)鉄道誌では各誌とも形式は「E001」とあるようで、本記事においても「E001形」に修正させていただきます。

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△保安装置はATS-P、ATS-Psのほか、北海道エリアを通るためのATS-DN、そして青函トンネル用のDS-ATCを備える。

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△台車。揺れを軽減するダンパーを搭載した、乗り心地を良くする機構付きだ。


【E001形、各車両のスタイル】
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E001-10。大宮方先頭車。展望車である。
窓形状が独特である。後部は機械室のためか窓がない。

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△三角形をデザイン良く配置した窓が特徴とも云える。

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△真横から。この車両と後述するE001-1は客扉を設けておらず、乗降は2号車(9号車)以降からとなる。

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△前面窓と共に目立つ存在となるエンジンの煙突。
E001-1とE001-10には発電機を備えており、非電化区間で威力を発揮する。
(1号車と10号車のエンジンで発電した電気をM車へ送り、非電化区間で走行したり照明や空調などのサービス電源を送る仕組み。)

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△これが四季島のロゴである。

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△反対側。展望室の窓は少なめで、中央部に発電機用のグリルが目立つ。
(左:横須賀線車内から、右:新座で撮影)

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E001-9スイート(定員:6名)。大宮方にはパンタグラフを備える。
後述のE001-8同様、こちらが客室側になるようだ。

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E001-8スイート(定員6名)。こちらも大宮方にパンタグラフを備える。

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△E001-9、E001-8反対側。小窓が数多く備わっている。
この側が通路側になるようだ。

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△E001-9(左)とE001-8(右)連結面。交直流電車の特徴である屋上機器がギッシリ備わっているのが判る。
現段階では判らないが、通過する区間に応じてパンタグラフを使い分けるものと思われる


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△パンタグラフは2種類(左:E001-8,E001-3、右:E001-9,E001-2)。

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E001-4スイート(定員:6名。バリアフリー対応)。
この車両はパンタグラフを搭載していない。大宮方の1/3部分にある、窓のない空間が気になるところだ。

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△4号車はバリアフリー対応の客室を備えていると言う意味か、車いすマークが付けられている。


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E001-3(左)とE001-2(右)。共にスイート(定員:共に6名)。
どちらも大宮方にパンタグラフ、横浜方に交流関係の機器を屋根上に備える。
E001-3はE001-8とほぼ形状が同一ではある。またE001-2はE001-9とドアの位置が異なる以外はほぼ同じである。


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E001-1(右:新座にて撮影)。展望車
横浜方先頭車。形態としてはE001-10と同じである。

「四季島」はこのあと、
・5号車(E001-5:ラウンジ)
・6号車(E001-6:ダイニング)
・7号車(E001-7:四季島スイートデラックススイート)
…の、以上3両が連結され、10両編成での運転となります。
(この3両は現在J-TRECで製造中)

川重製E001形7両は、武蔵野線を経て一旦東大宮へ。
東大宮からは機関車を交換の上で尾久車セへ入線となりました。

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△新鶴見(信)で小休止し、機関車交換後、まずは武蔵野線を通り東大宮へ(新座)。
新鶴見(信)~別所(信)~東大宮はEF65 2101が担当した。

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△そして東大宮~尾久車セまでは、JR東日本のEF65 1105が担当した(赤羽→尾久(東十条))。
授受駅は尾久なので甲種輸送で間違いない…と思うのだが、担当機関車、牽引対象車両、そして路線はオールJR東故、配給列車とも見て取れる光景だ。

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△川重製甲種名物のリバーマークの貼り紙と、特殊貨物検査票。

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△E001-10を最後尾に、尾久までラストスパート。

E001形は尾久着後、各種整備を経て最初は7両だけで試運転に臨み、追ってJ-TRECからやってくる3両を組み10両で試運転を行うものと思われます。
EDC形式、在来線旅客車両初のAC25,000V対応車故に、デビューの来年5月1日まで、試験のメニューは多いことでしょう。

※E001形「四季島」の試運転予定について、JR東日本、JR北海道への問い合わせはご遠慮下さい。
※「四季島」について、詳しくはこちらをご覧下さい。なお、E001形の具体的なスペックは、今後発売となる鉄道各誌でも掲載されると思われますので、そちらでご確認下さい。
(四季島の乗車券は、来年5月/6月運転予定分は完売。現在7月/8月運転分の抽選予約受付中だそうです。)

-*-*-*-

【四季島着後は…】
丁度入れ替わるように尾久車セを出庫し、上野から出発した「カシオペアクルーズ」。
今回は北海道や東北方面…ではなく、信州方面への3泊4日のクルーズへ旅立ちました。

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△茶釜ことEF64 37号機を先頭に、武蔵野線を往く「カシオペアクルーズ」(吉川美南→吉川)。
カシオペア初の信州・長野方面の運行である。もちろん武蔵野線や中央線への運転も初だ。

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△高崎線(クルーズ)や宇都宮線(クルーズ/紀行)では見慣れた光景だが、ここは武蔵野線。
何か違う違和感がある。

今回のカシオペアクルーズは3泊4日の日程で信州地方を巡った後、9月10日(土)に再び上野へ戻ってくるルートです。

-*-*-*-

「四季島」の完成、そして気になる今後の「カシオペア」の行方…
どちらも目が離せません。

※カシオペアクルーズについてはこちらでご確認下さい。
(次回は10月10日出発で、東北を巡る2泊3日の日程だそうです。)

【おまけ】
東大宮からE001形がやってくる前にあった光景(何れも赤羽~尾久/池袋(田端操))。
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△まずはEH500「金太郎」先頭に貨物列車。
ひょっとすると大宮近辺でE001形とニアミスしたのではなかろうか。

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△その貨物列車が抜けた次の瞬間。
湘新と上東(高崎線)のD仕業並走。まさか綺麗に並ぶとは思ってもいなかった。
(ちなみに湘新の後部はE233系、高崎線の後部はE231系である。)

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△その2列車がヒガジュウ(=東十条)を通り過ぎ、赤羽に入ろうとしたところで、件のE001形を牽引したEF65の姿が見えた。

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