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2016年11月 8日 (火)

埼京線の孤高-205系ハエ28廃車配給(10両中4両)

E233系(や東臨70-000形)へのATACS設置工事が終わった関係で、10月末で運用を終えた埼京線205系ハエ28。

先週あたりに編成を4両(1,8~10号車)と6両(2~7号車)に分けられました

そして今日(11月7日)。
そのうちの4両が廃車名目で長野総合車セへ送られました。

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△編成が分割された205系ハエ28(川越車セ※川越線車内から撮影)。
クハ込みの4両には毎度おなじみ死神EF64 1031が連結され、残った中間6両にはクモヤ143-11が繋がったままである(川越方妻部に反射板を取り付け済み)。後述するが205系は中央東線の狭小トンネル対策でパンタグラフは外されているが、クモヤのパンタは残ったままなので、流石にクモヤも一緒に長野へと言うのはなさそうだ。

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△EF64に繋がれたハエ28の4両。
連結部では職員らでなにやら作業中のようだ。

暫くして、ハエ28の4両の配給列車は川越車セを出、帰らぬ旅に。

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△川越車セを発ち、実質川越線最後の走行となったハエ28の4両(南古谷→指扇)。

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△下り列車行き違いのため停車(指扇)。
発車標は列車入線後「JR」の表示に。前面中央部になにやら貼り紙が。

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△その貼り紙。川越車セのスタッフによるお手製のものだろうか。
さよならカワ28編成」「川越車両センター最後の205系10両編成
長らくのご愛顧、ありがとうございました。」と記されたものが貼られていた。
※「ハエ28」だの「カワ28」だの、「川越車セ205系第28編成」だのと色々呼び方はありますが、本稿では「ハエ28」としています。

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△9号車(モハ205-287)のパンタグラフは、前述の通り撤去され、右写真のように車内に保管されている(蛍光灯はホームの天井に付いているものである)

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△現在の埼京線の主力であるE233系と最後の対面。

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△対向の川越行が発車したのと同時に、配給列車も発車。一路日進方面へ。

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△場所替えて八王子。
営業列車の待避中である。

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△新津や長野へ配給した経歴のある埼京線205系。
だが埼京線の205系は、残る中間6両の配給を持って全行程終了となる。

【今日配給された車両】
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△クハ205-107。

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△モハ205-287。妻窓から撤去したパンタグラフが見える。

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△モハ204-287。

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△最後尾クハ204-107。
最後まで残った、車内監視カメラ付きクハ204となった。

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△そしてハエ28は長野への帰らぬ旅に発った。
尾灯のみ点灯し、運番、行き先表示は無表示だ。

【何で分割して配給?】
川越線は大宮~日進間以外は単線、駅は上下線で列車行き違いが可能となっていますが、10両+機関車だとホームからはみ出し、対向列車と行き違いができなくなることから、編成を分けての配給となりました。が、通常はサハ1両だけ抜いて9両で配給したり、新津配給(通称逆ニーハイ)の場合は高崎などへ疎開の上で10両で牽引するなど、ケースバイケースで対応してたようです。

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△過去にあったケースとして、サハ204が1両だけ配給されるケース(残り9両は別途配給)。

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△もう一つ。
長らく残ってたサハ205を、南武線で廃車となったクハ2両と共に送られたケースも。


今回の場合は両先頭車付き4両と、中間車のみの6両に分けましたが、これは何かありそうです。
(特に今回輸送された4両。転用の可能性もありますが、果たしてどうなりますやら…)

-*-*-*-

埼京線の205系は残り6両の配給、長野着後の除籍を持って完全消滅
川越車セ内での205系は、残りは川越線(川越~高麗川)・八高線(高麗川~八王子)用の3000番台が残るのみに。
本当ならば2014年で完全撤退のところが、E233系などのATACS設置工事に絡み、2年と8ヶ月経って本当に撤退となってしまいました。

平成元年登場の生え抜き組、今回のハエ28のような京浜東北線からの転属組、そして山手線からの転属組と様々なバリエーションが見られましたが、それも過去の話となりました。

投入からトータルして28年間。
長らくお疲れ様でした。

~埼京線205系、過去撮ったものから~
(主に2013年~2016年撮影分から。)

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△埼京線では6扉車を組み込んだ編成も存在したが、それらが真っ先に淘汰されていった。

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△無理矢理新幹線と絡めて撮ってみたり。

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△E233系が入り始めた頃。
試運転中のE233系と205系との離合も見られたり。

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△3年前の川越車両センターまつりで。庫内でE233系と並ぶハエ28。
このときハエ28が最後まで残るとは、その時誰も想像付かなかっただろう。

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△そしてその翌年(2014年)、「ありがとう」のHMが掲出されたものの…

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△なんだかんだでハエ28のみが残り、この編成が実質埼京線最後の205系となってしまった。

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△その年の10月の川越車両センターまつりでは、他線の205系と並ぶ機会も。
(当時、ナハ34はE233系投入のため一時運用を離脱、川越車セに疎開されていた。)

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△翌2015年の埼京線30周年の時には、えんじ色の編成札復活、車内シートモケットを一時的に特別仕様にしたり、また一部車両にハートのつり革を設置したりした。

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△最末期。
駅ナンバリングとの組み合わせも見られたが、結果的に埼京線全駅に波及される前の引退となってしまったようだ(大崎~浮間舟渡とりんかい線のみ)。

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△営業中の埼京線205系を、私が最後に見たのは10月19日のことだった(南与野→中浦和)。
この数日後、10月27日をもって全運用を終えた。

※205系ハエ28の今後、及び残り6両の配給予定について、JR東日本等への問い合わせはご遠慮下さい。
(多分クモヤ143も一緒に配給なんてヲチ…ないよ…ね?今日の時点でまだパンタあったし)

【おまけ】
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△川越線を往く651系の回送列車(指扇→南古谷)。
何かの送り込みなのか、それとも別用なのか、詳細は不明だ。

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△機器更新車が続々登場中の東臨70-000形(南古谷→指扇)。
先月末、Z7が機器更新を終えており、E233系(通勤タイプ)と同仕様の制御装置に換装された。
(左写真では判らないが、右写真で見る限り、制御装置だけが異様に綺麗なものとなっているw)

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